ECOM(イーコム)ブランドで、英語を中心に世界20言語のオンライン外国語・異文化学習サービスを提供している株式会社イーコミュニケーション(本社:東京都千代田区、代表取締役:成田 勝行)は、英語の音を重視し、聞き流しや音読暗記などが、ゲーム感覚でできる音英語学習アプリ『Onki』(オンキ)のAndroid版提供を2023年6月20日に開始しました。
iOS版を先週6月15日にリリースしており、Google社のFlutterをクロスプラットフォーム開発に用いたことで、iOS、Android版のほぼ同時リリースを実現しました。
9月頃の次期メジャーUpdateでは、AIによる『自動学習素材生成』や『自動英文添削』の2つの学習サポート機能を搭載します。
『Onki』詳細 : https://ja.myecom.net/english/onki/
『Onki』Android版: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ecom.onki
『Onki』iOS版 : https://apps.apple.com/jp/app/id6446245629
■『Onki』(音記)とは
英語の音を重視し、取り込んだ英文の暗記を通じて、学習者の“英語の引き出し”を増やしていけるアプリです。
現在、大きく分けて2つの機能があります。
1. 英文読み上げ
スマホのカメラで英文を撮ると、文字を認識し、ネイティブ音声で英語を読み上げてくれます。
英語教材や教科書の対話文、英字新聞や英語小説などの音源作成など、AIが生成する興味ある分野の模範英文を撮影して、聞き流し英語素材として活用できます。
2. 頭出し記憶による虫食い暗記
セリフや言い回しなど、英語をそのまま「暗記」してしまうのは有効な手法です。ただ、いきなり英文を見ないで暗記・暗唱するのは難易度が高いです。そこでECOMは、日本語と異なる英語の語頭強調の言語的特性を活かし、「頭出し記憶法」という虫食い暗記を発明しました(取得特許第7036483号)。
これは、英語のアクセントが重要な単語頭を中心に表示し、文末を虫食い消去することで、記憶のしやすさ、フォニックス的発音の改善を狙ったもの。
この「頭出し記憶法」をアプリに導入することで、取り込んだ英文をゲーム感覚で楽しく暗記していくことができます。
■次期メジャーUpdateで搭載予定の2つのAI機能
1. AIによる自動学習素材生成
現在のOnkiでは、暗記する英文は、自分で写真にとって取り込む必要があります。しかし、AI活用により、AIが自動的に、利用者の英語レベル、興味、関心などにあった英語素材を自動生成してくれます。
学習者は、英語素材選定の手間を省け、提案された学習素材から、好きなものを選び、英文聞き流しや、虫食い暗記を行うことができます。
2. AIによる自動英文添削
現在のOnkiでは、正しい英文のみを取り込み学習素材として使っています。しかし、自分の書いた英作文をカメラから、話した英語をマイクから取り込み、間違った箇所を指摘してもらえるのは大変勉強になります。
こうした自身の英文を取り込み、AIによって自動添削してもらえる機能を導入していきます。
これら2機能は、2023年9月から完成次第、順次搭載予定。
*AI活用の利用には、月額980円の有料プランを予定しています。
■『Onki』の想定利用例
・英語教材や教科書の対話文を撮影し、何度も繰り返し聞いたり、音読に活用
・AIが出力する模範英文を撮影し、英語の聞き流し教材として活用
・英語の物語や昔話などを撮影し、子供向け英語の聞き流し教材として活用
・英字新聞を撮影し、文字ではなく、音として英語ニュースを聴く
・学校の先生が、生徒に音読させたい箇所を撮影させ、音と一緒に英文暗記をしてもらう
・好きな海外ドラマや洋画のワンシーン会話をOnkiで録音し取り込み、暗唱
・自身の書いた英作文を写真に撮って、AIに採点してもらう
・英語スピーチをAIにチェックしてもらう
・オンライン英会話レッスンをOnkiで録音し、自身の英語の間違いをAIに添削してもらう
など
■ECOMのスマホアプリ開発について
今後AI活用により、語学学習は、学習者1人1人にあったUGC*がさらに加速していくと見ています。教育領域にAI活用は必須であり、それを実現するためにGoogle社のFlutterによる一元的開発を主軸に据えています。
今後3年間にAIを活用した語学教育アプリを、Flutter開発で10本程度出す予定を立てています。なお当社では一緒にAI、Flutter開発で、教育分野に革新を起こしたい仲間を募集しています。詳しくは当社採用ページをご確認ください。
URL: https://ecominc.co.jp/recruit/
*UGCとは、User Generated Contentの略。利用者が自らコンテンツを生成し、活用していく形態。
■ECOM語学ネット学校について
プロのネイティブやバイリンガル講師と24時間いつでもオンライン語学レッスンが受けられるサービスを2005年から展開。英語以外に、中国語など20ヵ国語をオンラインで学べる場を提供。
ECOM for Schools : https://ja.myecom.net/english/schools/
ECOM英語ネット : https://ja.myecom.net/english/
ECOM中国語ネット : https://ja.myecom.net/chinese/
ECOMフランス語ネット: https://ja.myecom.net/french/
ECOMスペイン語ネット: https://ja.myecom.net/spanish/
ECOMロシア語ネット : https://ja.myecom.net/russian/
ECOMドイツ語ネット : https://ja.myecom.net/german/
ECOMアラビア語ネット: https://ja.myecom.net/arabic/
ECOMジュニア Group : https://myot.jp
■会社概要
会社名 : 株式会社イーコミュニケーション
企業DNA : “常に一歩先行く新しいEdTechサービスを世の中に提案”
代表 : 代表取締役 成田 勝行
設立 : 2006年7月3日(事業開始登記:2005年2月)
所在地 : 〒102-0082 東京都千代田区一番町6 相模屋本社ビル7階
資本金 : 1,000万円
URL : https://ecominc.co.jp
事業内容: 1. オンライン語学・異文化学習サービス
2. 動画を中心とした教育コンテンツ制作
3. その他(語学学習動向調査など)