京セラと九電工が再生可能エネルギー事業を展開する新会社を設立

京セラ株式会社（本社：京都府京都市、代表取締役  社長：谷本 秀夫、以下、京セラ）と株式会社九電工（本社：福岡県福岡市 、代表取締役 社長執行役員：石橋 和幸、以下、九電工）は、「カーポートオンサイトPPAスキーム」を中心とした再生可能エネルギーのサービス事業を展開する新会社「京セラグリーンイノベーション合同会社」を、本年6月8日（木）に 設立しましたのでお知らせいたします。

「カーポートオンサイトPPAスキーム」とは、企業の敷地内にカーポートと太陽光パネルを一体化した発電システム（ソーラーカーポート）を設置し、発電した電力を契約先企業に販売するスキームです。両社は、本年7月より本格的に本スキームにて事業活動を開始し、再生可能エネルギー普及および事業拡大に貢献してまいります。

■新会社「京セラグリーンイノベーション合同会社」について

現在、政府が掲げる2050年カーボンニュートラル実現に向けた環境意識の高まり、またエネルギーコスト上昇などの要因から、再生可能エネルギーの利用を検討される企業が増加しています。しかし、企業にとっては、太陽光発電システムを購入設置するための初期投資負担と設置場所確保が大きな課題となっています。このたびの新会社では、さらなる敷地の有効活用をご提案するため、初期費用なく駐車場に太陽光発電システムを設置する「カーポートオンサイトPPAスキーム」を推進してまいります。

高品質かつ長期信頼性を有する太陽光発電システムに関する技術をもつ京セラと、カーポート並びに数多くのメガソーラー発電所建設実績がある九電工が、それぞれの優位性を生かし協業することで、今後より一層の拡大が見込まれる再生可能エネルギー市場において事業を拡大してまいります。

■「京セラグリーンイノベーション合同会社」の概要