プレスリリース

NTTグループのNI+C、日光市とChatGPT活用の連携を決定

 NTTグループの日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井 伝治、以下NI+C)は、栃木県日光市(市長:粉川 昭一)と、自治体業務における生成AI(ChatGPT)の活用促進に向けた連携を決定しました。

 日光市は、2021年3月に「日光市デジタル戦略」を策定し、積極的にDX化に取り組んでいます。それに続き、NI+Cは、2022年度にデジタル専門人材を日光市に派遣し、自治体DXの取り組みを支援してきました。

 日光市は、庁内業務のさらなる効率化を目指してChatGPTの活用を模索していました。これを受け、NI+Cは自治体向けプログラム「ChatGPT活用ワークショップ」を提案し、7月3日(月)に日光市役所で開催することに決定しました。このワークショップでは、生成AI技術の内容およびChatGPTの自治体業務における活用の可能性や注意点について、職員がハンズオン形式で学習します。

 ワークショップの結果を踏まえ、NI+Cは自社のDXノウハウと人材育成の経験を活かし、日光市と協力してChatGPTの庁内業務への適用と具体的な活用法を検討します。これにより、ChatGPTの本格的な活用の推進を目指します。

 NI+Cは、ChatGPTの効果的な活用を推進し、日光市のデジタル戦略に貢献するため、日光市との協力を継続します。

■日光市について:< https://www.city.nikko.lg.jp/shise/shokai/index.html >

栃木県の北西部に位置し、市域の87%を山林が占め、人口77千人(2023年5月現在)の都市です。2006年日光市、今市市、足尾町、藤原町、栗山村が合併し、日光市を形成しています。日光市には、華厳の滝、中禅寺湖をはじめとする多くの観光名所が点在しており、世界遺産「日光の社寺」やラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)登録湿地の「奥日光の湿原」、世界一長い並木道としてギネスブックに掲載された「日光杉並木街道」などがあります。2023年6月24、25日には、日本では初めてのG7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が、日光市中禅寺湖畔に建つザ・リッツカールトン日光で開かれました。「コロナ過での経験を生かす」と「女性の経済的自立」をセッションのテーマとして、活発な意見交換が行われました。

■日本情報通信株式会社について:< https://www.niandc.co.jp/ >

日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立。システム開発から基盤構築、クラウド化への対応、社内外データ統合とAIによる分析、EDIサービスやセキュリティ、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指してまいります。

記載の社名、ロゴマークなどは、該当する各社・団体の商標または登録商標です。