プレスリリース

大阪市港区の海遊館、リニューアル工事中の水槽でAR体験開催!

大阪市港区の海遊館は、リニューアル工事中の「グレート・バリア・リーフ」水槽の工事中壁面を活用した特別企画『スマホをかざすと中がのぞける!?「BLUESEAT」』を、2023年7月14日(金)からリニューアルオープン(2024年9月予定)まで開催します。工事壁面を覆う国内初の水平リサイクル技術によるエコな再生ブルーシートに描かれた生き物のイラストのついたARマーカーにスマートフォンをかざすと、画面上でブルーシートがめくれて、世界最大級のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」で暮らす色とりどりの熱帯魚やアオウミガメ、ウツボなど約10種類が泳ぎ回る、工事中ならではのバーチャルな体験をご提供します。

※内容を予告なく変更または中止する場合があります。

「グレート・バリア・リーフ」水槽は、1990年の開館以来、海遊館を彩ってきた世界最大級のサンゴ礁の海を再現した大型水槽で2024年9月のリニューアルオープンを目指して工事を行っています。

リニューアル後の展示は、“サンゴの生命力”をテーマに、サンゴ礁の華やかさだけでなく、生命のつながり・再生など、より自然に近いリアルな表現に挑戦し、地球規模の環境保全についてこれまで以上にメッセージを発信できる展示への進化を目指しています。今回の特別企画は、工事中の水槽の壁面だからこそ可能な体験価値を提供しながら、環境保全の大切さを伝えるために開催します。

≪開催概要≫

【開催期間】2023年7月14日(金)~2024年9月(予定)

【開催場所】海遊館4階

【参加費】無料

※別途海遊館入館料が必要

【多様なグレートバリアリーフのシーンとAR技術について】

本企画では、サンゴ礁や色とりどりな魚たちによる鮮やかな光景や、ウツボが覗く少し暗い岩礁の光景等全部で4つのグレートバリアリーフの世界をAR技術にて表現しています。

CGの生き物たちは、飼育員の監修のもと、細部や動きにまでこだわり、また、正面からは見えないところにいる魚でも横から回り込んで中を見てみると発見できるように、魚やサンゴ礁のCGと背景の海を多層のレイヤーで配置して奥行きの視差を表現することを実現しました。

【水平リサイクルブルーシートについて】

本特別企画で使用するブルーシートは、使用済みブルーシートを回収し新たなブルーシートを製造する国内初の取り組み、萩原工業株式会社の水平リサイクルプロジェクト「Re VALUE+」によって作られたブルーシートを活用します。

Revalue+(リバリュー プラス)