プレスリリース

一般社団法人全日本瓦工事業連盟青年部が屋根点検・清掃ボランティア活動を実施

 一般社団法人 全日本瓦工事業連盟 青年部は、八月八日 屋根の日に合わせ、全国で屋根点検・清掃ボランティア活動を実施いたします。全国各地の歴史的建造物や公共施設などの屋根点検清掃や、ドローンによる点検※等も行います。

 かわらぶき職人ならではのスキルを活かしたボランティア活動です。

 日本の伝統産業である「かわらぶき」旧工法の瓦屋根に見られる自然災害による被害の増加や軽い新生屋根材へのニーズの変化を受け、永年にわたり瓦の取り扱いを主体としてきた瓦業界には厳しい時代が訪れています。

 そこで、瓦屋根は安全で長持ち、1400年もの間利用されてきた理由を実証するべく日頃から屋根に登る貴重な若手かわらぶき職人が一致団結し屋根点検を実施することで更に瓦屋根の安全性を発信していきます。

※機材及び飛行条件により実施出来ない場合がございます。

屋根の日全国一斉活動1

【開催概要】

○日時:令和5年7月29日(土)~8月11日(金)

○場所:全国各地

    詳細 https://www.atpress.ne.jp/releases/363276/att_363276_1.pdf

○内容:瓦屋根の点検、周辺の清掃活動

屋根の日全国一斉活動2

屋根の日全国一斉活動5

【組織概要】

一般社団法人 全日本瓦工事業連盟(全瓦連) 青年部

 全瓦連は瓦工事業者の全国団体です。屋根技術の向上と社会貢献に努めております。青年部はその中で45歳程度以下の若手で構成され、現在32都府県に440名程在籍しています。

 令和4年建築基準法(告示)の改正により全瓦連が推奨する科学技術的データに基づいた耐風耐震工法が基準とされ、その工法を熟知し安全な瓦屋根を通して皆様の暮らしを日々守り続けています。温暖湿潤な日本の風土に適応してきた屋根には、日本人の住宅思想が色濃く現れています。四季を彩る日本の原風景を後世に残しつつ、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」に掲げられております、だれもがずっと安全に暮らせて、災害にも強いまちづくりを目指します。