カリフォルニアのフードシーンで絶大的な影響力をもつシェフ、スチュアート・ブリオーザ氏が2023年7月、ニセコプロモーションボードのアドベンチャー&ガストロノミーツアーの一環として、ニセコ地方と北海道のその他の地域を視察しました。
■アドベンチャー&ガストロノミーツアーについて
カリフォルニア出身のシェフ、ブリオーザ氏が今月、ニセコプロモーションボードのアドベンチャー&ガストロノミーツアーの一環として、ニセコ地域と北海道のその他の地域を視察しました。
ブリオーザ氏はジェームズ・ビアード賞を受賞したシェフで、ミシュランで2つ星を獲得しています。
料理にインスピレーションを与える自然の力を深く信じ、ブリオーザ氏はカリフォルニアのフードシーンのパイオニア的存在です。
ブリオーザ氏のサクセスストーリーは、健康的なライフスタイルを送り、自然とより密接なつながりを築くことの重要性を強調しています。
ブリオーザ氏は自身のキャリアを通じて、「私たちを取り囲む海、山、畑からインスピレーションを得る」ことで持続可能な方法を取り入れるよう、食品業界に訴え続けてきました。
このツアーは、北海道の多様な食の恵みにスポットを当て、北海道の魅力的な食のシーンの物語を伝え、道中でたくさんのアウトドア・アクティビティを楽しむことを目的としています。
ブリオーザ氏と彼の家族は14日間にわたり、ニセコ周辺や北は利尻島まで、農場や一次生産者を訪れ、数十カ所で生産に携わる人々と交流しました。
ブリオーザ氏に同伴したのは、妻でパティシエであるニコル、息子のジャスパー、そしてニセコの有名なバー「Bar Gyu+」のオーナー、イオアンナ・モレリと渡邊仙司です。
ブリオーザ氏一行は、ニセコプロモーションボードの新メンバーであり、利用者にパーソナライズされたサービスを提供する、日本を代表するアウトドア体験プラットフォーム「Kammui+」を利用しました。
チームは余市の絵のように美しいブドウ畑をサイクリングし、ニセコのブティック・ワイン・ショップ「カーヴ・ド・バンブー」のオーナー、知久真大氏とこの地域の最高級ワインを試飲。また、ニセコ蒸溜所、Niseko LaLaLa Farm、そして新鮮な食材が手に入る有名なニセコビュープラザを訪れ、HANAZONOツリートレッキングを楽しみ、世界最大級のジップラインでスリル満点のHANAZNOジップフライトを体験しました。
ブリオーザ氏と彼の妻が腕を振るった8品のコース料理でフィナーレを迎え、各コースには旅の途中で発見・調達した食材が使用されました。
8品のコース料理は、タイガ ニセコが経営するシャレー惺絆(セナ)で開催されました。
ニセコのエリア情報誌『Summerlife』は、旅の終わりにブリオーザ氏にインタビューを行ない、2024年の同誌に特集記事を掲載する予定です。
■カリフォルニアのセレブシェフがニセコの魅力的なフード&ワインシーンを発見
■スチュアート・ブリオーザ氏 ジェームズ・ビアード賞&ノミネーション:
Stuart Brioza Best Chef: West State Bird Provisions San Francisco, California Restaurant & Chef Winner 2015、
Stuart Brioza Restaurant and Professional State Bird Provisions (Ten Speed Press) Book Nominee 2018,、
The Progress Best New Restaurant San Francisco, California Restaurant & Chef Nominee 2015、
Stuart Brioza Best Chef: West State Bird Provisions San Francisco, California Restaurant & Chef Nominee 2014
ミシュラン2つ星