プレスリリース

独立系SI企業DITとAGESTが事業提携 サイバーセキュリティサービス拡充や新サービス開発を目指す

独立系システムインテグレーターであるデジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市川 聡、東証プライム市場、証券コード 3916、以下 DIT)は、先端品質テクノロジーを活用してソフトウェアの品質・安全性向上を支援する株式会社AGEST(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:二宮 康真、以下「AGEST」)と、サイバーセキュリティサービスを中心とする広範囲な事業提携契約を本日2023年8月10日付で締結したことをお知らせいたします。

事業提携

DITは、業務系・組込み系のシステム開発に強みを持つ独立系システムインテグレーターであり、各種システム開発で培った高い技術力と開発力を有しています。また、自社商品事業として独自の技術により、システムに対する改ざんを瞬時に検知・復旧する「WebARGUS(ウェブアルゴス)」などのサイバーセキュリティ製品の開発販売やネットワーク監視、サイバーセキュリティ診断など、サイバーセキュリティ分野においても幅広く事業を展開しています。

一方、AGESTは、「先端品質テクノロジーで、すべてのDXに豊かな価値と体験を」をビジョンに掲げ、先端品質テクノロジーを活用してソフトウェアの品質・安全性向上を支援するソフトウェアテストサービスを中心として、サイバーセキュリティ分野においても、各種セキュリティ診断をはじめSOC(Security Operation Center)の運用、サイバーセキュリティ人材育成などのサービスを幅広く提供しています。

この度、DITとAGESTは、両社が有する技術やリソース等の相互活用によって、より高品質なセキュリティサービスや様々なITサービスを相互の顧客企業に提供可能な体制の構築ができることから、以下の各分野における協業体制の確立を目指し、事業提携契約を締結いたしました。

■AGESTのサイバーセキュリティサービスの拡充を目的とした「WebARGUS」の販売取り扱い開始

WEBシステムのテストサービスや脆弱性診断等を提供しているAGESTに、DITのシステムに対する改ざんの検知、復旧を行う「WebARGUS」を提供することで、これらの顧客に対して、継続的なセキュリティの安全性を実現することが可能になります。

■サイバーセキュリティ及びIoT(Internet of Things)セキュリティ領域における両社の強み、専門技術やリソースを活かした新サービス開発検討の開始

IoT機器の増加とそれに伴う周辺サービスへのニーズの高まりを受け、IoT機器の検証やセキュリティ診断の受注が増加傾向にあります。これら周辺サービスに対するニーズのさらなる高まりが想定される中、今回の両社の事業提携により、DITの技術等、両社の強みを活かした新サービスの開発とその早期提供を目指してまいります。

■両社が事業展開するシステム開発、テスト/検証、セキュリティ診断分野における両社のリソース、サービス等の相互連携を通じた事業拡大

両社はソフトウェア開発、システムインテグレーション、サイバーセキュリティ、テスト検証事業など、両社共通の事業領域において、相互支援・相互補完体制を構築することで、セキュリティ分野における販売連携や新サービスの開発のみにとどまらない幅広いサービスの拡充にも努めてまいります。

※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。

【デジタル・インフォメーション・テクノロジーについて】

業務系・組込み開発を安定基盤とする独立系IT企業で13期連続増収増益を達成。Web改ざんを瞬間検知・瞬間復旧するセキュリティ商品 WebARGUS「ウェブアルゴス」や、働き方改革を支援する業務自動化プラットフォーム商品 xoBlos(R)「ゾブロス」といった独自商品で更なる成長を図る。

https://www.ditgroup.jp/

【AGESTについて】

AGESTは、「先端品質テクノロジーで、すべてのDXに豊かな価値と体験を」をビジョンに掲げ、先端テクノロジーの研究や最新技術に対応したQAテックリード人材の育成を推進し、次世代QAソリューションの提供を通じて、高度デジタル社会の発展に貢献しています。

https://agest.co.jp