プレスリリース

デジタル機器を活用した多言語翻訳機能追加のPIXELA AI翻訳を無料公開

デジタル機器を通じて新しい生活を提案していく株式会社ピクセラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:藤岡 毅、以下 当社)は、OpenAI社が提供するChatGPTを活用した、日本語・英語・中国語・韓国語の音声やテキストを相互に翻訳できるPIXELA AI翻訳の機能追加アップデータを2023年8月29日より期間限定(※1)で無料公開いたしました。

PIXELA AI翻訳「Share Mode」利用イメージ

URL: https://pixela-group.jp/press/2023/20230901.html

機能追加アップデータでは、観光地などのガイドが利用することを想定した、各言語に同時翻訳を行い、近くの複数端末に配信を行う翻訳共有機能「Share Mode」と、親しみのある表現で翻訳できる「Friendly Mode」を追加いたしました。

Share Modeについて

Friendly Modeについて

当社は、長年にわたるハードウェアおよびソフトウェアの開発の経験を活かし、ChatGPTの高性能なAIを今後需要が増すと予想される翻訳ソリューション分野のアプリケーションとして、PIXELA AI翻訳を開発し2023年6月にAndroid版を先行リリース。さらに、市場の広がりと需要の高まりに対応するため2023年7月にiOS・iPad OS版をリリースいたしました。

今回の機能追加で訪日外国人など、より多くのユーザーに届けるチャンスが増え、収益の拡大やビジネスの成長につながる可能性があります。また、市場の多様性を捉え、新たな顧客層やユーザー層にアプローチすることができます。

ChatGPTのパラメータ数は非公開ながらも100兆個という驚異的な量のテキストを学習しており、多様な分野の翻訳で自然な翻訳と文脈理解により読みやすく正確な翻訳を提供いたします。多言語対応で柔軟性もあり、くだけた表現でも適切に対応できます。また、ChatGPTは、これまでの翻訳エンジンとは異なり、定期的な学習と進化によりさらなる性能が向上。ユーザーのフィードバックを反映し、より自然な翻訳を実現すべく開発を進めて参ります。

<iOS・iPad OS版PIXELA AI翻訳>

https://apps.apple.com/jp/app/id6451403430

<Android版AI翻訳(Beta)>

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.pixela.AI.apps.translator_app&hl=ja-JP

■開発に至った背景と目的

2023年7月の訪日外国人数は232万600人(出展:日本政府観光局(JNTO))と、200万人を突破した前月から約12%増と大幅な増加を見せ、コロナ禍前の社会情勢に徐々に戻りつつあります。

外国人観光客の様子 (参考イメージ)

このように変化する社会情勢の下でChatGPTという革新的なAI技術が登場したことから、今後、コミュニケーションの質の向上、文化交流の促進、ビジネスや学術研究の拡大、人権や教育の支援、技術イノベーション、言語と文化遺産の保護、教育水準の向上、緊急時の対応能力の強化、旅行および観光業の推進など、多岐にわたる分野で翻訳ソリューションが重要な役割を果たすものと判断したため、PIXELA AI翻訳を開発いたしました。

■株式会社ピクセラについて

会社名(商号) : 株式会社ピクセラ

代表者    : 代表取締役社長 藤岡 毅

所在地    : 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 パークスタワー25F

設立     : 1982年(昭和57年)6月

資本金    : 57億43百万円 (2023年8月31日現在)

上場証券取引所: 東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:6731)

事業内容   : パソコン向けデジタルテレビキャプチャー、

         デジタルテレビチューナー、

         IoTホームサービスおよびその関連機器、

         ビデオカメラ向けアプリケーションソフトウェア、

         スマートフォン・タブレット向け周辺機器、などの

         開発、販売

URL      : https://www.pixela.co.jp/

※ 文中に記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。

※ 仕様および外観は、性能向上やその他の理由で予告なく変更される場合があります。

※1 期間限定公開の為、予告なくサービスの提供を終了する場合がございます。