1.「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」番組概要
笑福亭鶴瓶と阿川佐和子がダブルMCとして初タッグ!
■出演:笑福亭鶴瓶、阿川佐和子
■番組HP: https://www.twellv.co.jp/program/variety/tsurube-sawako/
2.放送スケジュール
10月9日(月)よる8時45分~ 初回70分拡大スペシャル
3.番組制作発表会レポート
芸能界屈指のベテランMCの2人だが、MCとしてタッグを組むのは意外にも本番組が初めて。鶴瓶は「阿川さんが古希を迎える前に合体できるのが良かった。でも前からずっと一緒にやっているような感じで、BS12はよう選んでくれたなあと思う」と息もピッタリ。阿川も「鶴瓶さんとはNHK『鶴瓶の家族に乾杯』でお会いして、どうでもいいお喋りで会話が広がっていく楽しさがあった。鶴瓶さんと2人でゲストを迎えるのは初めてだけれど、これはやらねばいかんだろうと思った」と念願のタッグに満面の笑みを浮かべていた。
そんな阿川について鶴瓶は「何かを言うとすぐに踊る。もう少し落ち着いてもらいたい!」とまさかのダメ出しが!?すると阿川は「そうです、”阿川泯”と呼んでください」とキュートにおどけながら「テレビ番組は大まかな構成が決まっているけれど、今回は初回収録からほとんど無視状態。でもそれによって自然に会話が流れて、脱線したことで大事な話に繋がったりして。鶴瓶さんとは事前の打ち合わせなしでも阿吽の呼吸がある。予定調和がなく、鶴瓶さんに叱られるほど自由になる楽しさ。これは一人ではできないもの」と年上の鶴瓶に全幅の信頼を寄せていた。
また鶴瓶は、大先輩をゲストに呼ぶというコンセプトにも手応えを得ており「それが面白い。今は年齢が自分よりも下の方をゲストに招くのが主流になっているけれど、年上の方ならではの昭和の話やその人自身の話になっても面白い。昭和という共通項があるのがいい」と理由を解説。阿川も「鶴瓶さんは末っ子だし、私も末っ子気質がある。年上の方に話を聞きたいし、もっと知りたいという好奇心が広がっていく」と番組コンセプトに大賛成だった。
ゲスト希望の大先輩について鶴瓶は桂米丸(98歳)や桂文珍(74歳)と落語界の先輩の名前を挙げるも「有名無名関わらず、お話を聞いたことのないような人がいい。自分よりも年齢が上だと思っていても、話を聞くうちに実際は年下だったという様な“なんちゃって上”でもいいかも」とまさかのアイデアを出して笑いを誘っていた。
さらにゲストに対するトークの事前準備について聞かれると、鶴瓶は「今回は準備しません!」とぶっつけ本番精神で挑むと断言。阿川も「完璧に準備して相手の情報を知り過ぎると会話を交わした時の驚きがなくなる。礼儀として最低限の情報は把握するけれど、ほどほどに」とその場で生まれるリアルなトークを意識すると予告していた。