この活動は、2004年に千葉県で開始しました。2011年からは開催拠点を京都府に移し、今年で通算17回目を迎えます。2011年度に公益社団法人日本フィランソロピー協会の第9回企業フィランソロピー大賞特別賞を、2013年度には文部科学省・青少年の体験活動推進企業表彰で審査委員会特別賞を受賞しました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年から2022年までの3年間は現地開催を中止しましたが、2023年度は4年ぶりに現地で開催しています。
今年度は、京都府南丹市園部町の田んぼにおいて、抽選で選ばれた16家族54名に、5月の第1回<田植え編>、7月の第2回<草取り編>を体験いただきました。9月24日に開催する最終回<収穫編>では、参加者が自らの手で植えた稲を収穫するとともに、田んぼ周辺に生息する生き物を観察して「命のつながり」を学んでいただきます。また、この日に収穫したお米の一部は、開催地域の社会福祉法人等に寄贈する予定です。
当社では、子どもたちに向けた環境教育(※)の実施を通して、地域社会の発展と持続可能な社会の実現に貢献して参ります。
(※)宝酒造「田んぼの学校」のほか、リサイクル体験を通してごみ問題について学ぶ宝酒造「エコの学校」を開催している。2023年度は、京都・東京の2か所で実施した。
【宝酒造「田んぼの学校2023」<収穫編>概要】
■会場:京都府南丹市園部町仁江(にえ) 仁江公民館および近隣の田んぼ
■スケジュール:
<午前の部(とんぼ組)>
9時25分 始業式
9時40分 自然かんさつ
10時40分 稲刈りたいけん
11時40分 日記づくり・ふりかえり、卒業式
<午後の部(ばった組)>
13時40分 始業式
13時55分 自然かんさつ
14時55分 稲刈りたいけん
15時55分 日記づくり・ふりかえり、卒業式
■主催:宝酒造株式会社
■協力:NPO法人 森の学校、NPO法人 自然観察指導員京都連絡会、仁江里山を生かす会
■参加人員:16家族54名 小学3年生から6年生のお子様とそのご家族(応募96家族292名から抽選)
【宝酒造Webサイト「田んぼの学校」掲載コンテンツ】
今年度に開催した第1回<田植え編>(5月)、第2回<草取り編>(7月)のレポートのほか、バックナンバー記事も掲載しています。
URL:https://www.takarashuzo.co.jp/environment/komesake/report/
「おうちで田んぼ体験キット」を使ったお米づくり体験をサポートするとともに、稲作の様子や田んぼ周辺の自然が観察できる動画を配信しています。
URL:https://www.takarashuzo.co.jp/environment/komesake/online/