プレスリリース

山岳トンネル工事で超高強度吹付けコンクリートを初めて適用 – 脆弱地山における支保部材の高強度化により安定した掘削を実現 –

安藤ハザマは、脆弱地山における山岳トンネルを安定に保つため、超高強度吹付けコンクリートを開発し、平成30年度三遠南信池島トンネル本坑工事に適用しました。この工事は、中央構造線近傍の脆弱な地山を貫く山岳トンネルです。超高強度吹付けコンクリートの施工性がよく、耐力を高めて変状を防止し、トンネル掘削作業の品質を向上させることが期待されます。