広島ホームテレビのドキュメンタリー番組が「ものづくりネットワーク大賞」を受賞

広島ホームテレビ（本社：広島市）の制作番組「ドキュメント広島　LGBTQとわたし～虹の下のリアル～」が、テレビ朝日系列において「第26回ものづくりネットワーク大賞優秀賞」を受賞しました。

県内で数少ない性的マイノリティのコミュニティに、取材ディレクターが入りました。そこで出会った人たちと共に、広島のLGBTQを取り巻く現在地を伝えます。男の子として生きるトランスジェンダーの中学生、法律婚ができず将来に不安を抱える女性カップル、山あいの集落にＵターンしたトランスジェンダー女性など…　地方ではカミングアウトしづらく、見えない存在となっています。姿が見えないため仲間と出会いにくい、その家族や友人が求める情報も見つけにくい、偏見や差別も無くならない…　その悪循環を断ち切るには、今ここに生きている人たちの「リアル」を見せることだと考えました。

テレビ朝日主催、若手制作者の育成を主眼に系列24局各局の制作能力を高めることを目指して、毎年、優れた自社制作番組を選出・表彰するもの

▶制作　広島ホームテレビ　
ディレクター：花房吾早子
プロデューサー：立川直樹