一般社団法人 ACC(英文名:All Japan Confederation of Creativity、東京都港区、理事長:小郷 三朗)は、30歳以下の若手を対象としたプログラム、第4回「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION(ACCヤングコンペ)」の最終審査となる公開プレゼンテーションを2023年11月2日(木)に行い、堀池 駿介さん(博報堂)、倉嶋 崇さん(博報堂)、小松崎 美怜さん(博報堂)が企画した「ふるさと社長」が、グランプリに決定しました。
※「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記
※応募タイトルや企画概要は受賞者からの応募内容の通りに記載しております。
■第4回「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」受賞者一覧
https://www.acc-cm.or.jp/competition/young_vol.4/
第4回の本年度は、「若者の地元離れと離職を防ぐコンテンツと情報発信」をテーマに、株式会社 福島民報社(以下、福島民報社)の協賛を受け開催。福島民報社での実現も視野にいれた形での企画提案を募り、応募総数は191件となりました。
最終審査会は、11月2日(木)に開催されたオンラインイベント「TOKYO CREATIVE CROSSING」内で行われ、2 次審査を通過した6 チーム14名の若手が参加。プレゼンテーションでの企画説明および、質疑応答による審査が行われ、グランプリ、準グランプリがそれぞれ選出されました。
各賞および、受賞者については以下の通りです。
【タイトル/受賞者】
■グランプリ
タイトル:ふるさと社長
受賞者 :堀池 駿介(博報堂)、倉嶋 崇(博報堂)、小松崎 美怜(博報堂)
企画説明:起業するための経験を積みたい若者と、後継者候補に出会えない福島の企業をつなぐサービス。
■準グランプリ
タイトル:幕の内民報
受賞者 :武田 麻鈴(博報堂)、諸星 亜佳里(博報堂)、田嶋 千寛(博報堂)
企画説明:ふるさとへの想いが最も高まる瞬間、帰省の新幹線。そのお供に、駅弁新聞のご提案です。駅弁を食しながら、福島の暮らしをじっくり吟味しませんか。
■特別賞
タイトル:フクシマ・ホワイトハッカー養成所
受賞者 :小山 夏子(電通)
企画説明:福島の中高生のための、サイバーセキュリティを学べる教室。日本の情報セキュリティの遅れと若者の閉塞感を、福島から打破するビジネスモデル。
■ファイナリスト ※応募順
タイトル:福島孝行
受賞者 :吉村 岳史(博報堂アイ・スタジオ)、木村 円香(博報堂アイ・スタジオ)
企画説明:「福島で頼み事をしたい人」と「福島に自分の経験やスキルを還元したい人」をつなげるマッチングメディア。福島と若者のつながりを創出します。
タイトル:東北ワーキングホリデー トーホリ!
受賞者 :田丸 浩太郎(博報堂)、宮坂 和里(博報堂)、市川 侑芽(博報堂プロダクツ)
企画説明:福島民報社が情報と発信のハブとなり、若者の視点を欲する福島の地域ビジネスと、ガクチカを求める若者をマッチングさせるワーキングホリデープログラム。
タイトル:Re Base
受賞者 :横山 魁(電通)、柏木 梨佐(電通)
企画説明:毎年撤去される仮設住宅を使って若者のやりたいを叶える場所をつくります。福島の未来を創る若者たちと、仮設住宅利用の新しい福島モデルに。
なお、第4回「ACC YOUNG CREATIVITY COMPETITION」では、審査委員長の鎌田 喜之氏(福島民報社/取締役未来創造本部長)を筆頭に、様々な分野の第一線で活躍される9名が審査委員を務めました。
■審査委員(順不同、敬称略)
<審査委員長>
・鎌田 喜之(福島民報社/取締役未来創造本部長)
<審査委員>
・佐久間 貴志(福島民報社/東京支社営業部長)
・市川 彩夏(福島民報社/経営企画室)
・新井 春香(NTTドコモ・ベンチャーズ/投資担当Director)
・熊澤 敢太(マッキャンエリクソン/クリエイティブディレクター)
・薄 景子 (電通/クリエイティブディレクター、コピーライター)
・鷹觜 愛郎(博報堂 CD/東北博報堂 ECD/ソウルドアウト ECD)
・森下 治秀(電通/BXクリエーティブ・センター ビジネス・ディベロップメント部長)
・森永 真弓(博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所/上席研究員)
【グランプリを受賞した「ふるさと社長」チーム】
その他、本件の詳細は、ACCホームページにてご覧ください。
https://www.acc-cm.or.jp/competition/young_vol.4/
【ACC概要】
ACCは、よいCMの制作と放送の実現に寄与することを目的として、1960年に活動を開始。
広告主・広告会社・制作会社・メディアの4業種のメンバーを中心に構成され、業種の枠を超え、グローバルな視点から日本のクリエイティビティの発展に貢献すべく活動しています。