プレスリリース

不忍産のホップ100%使用の新クラフトビール「しのばずホップPJ」が東京のシノバズブルワリー ひつじあいすで提供開始

自家醸造のクラフトビールと羊料理が楽しめる「シノバズブルワリー ひつじあいす」(東京・上野、経営:長岡商事株式会社、所在地:東京都台東区上野2-10-7)は、東京大学 大学院 都市デザイン研究室の人々や地域の方々と上野界隈で栽培してきた不忍産のホップだけを100%使った、珍しいクラフトビールの新酒「しのばずホップPJ」(レギュラーサイズ 税込780円 250ml、ラージサイズ 税込1,150円 470ml)を2023年11月10日(金)から提供開始いたします。

当店は店内の醸造工房にてクラフトビールを醸造して今年で2年目。「ご当地ビールで地元を盛り上げたい!」と一念発起して開業し、その原材料であるホップも地域の有志たちと地元で栽培しています。昨年は手のひらに乗るくらいのホップしか収穫できませんでしたが、今年はビルの屋上など7カ所に苗を植えて丁寧に手入れをし、10月13日の収穫分だけでも約4,400粒を収穫。各所で先に収穫して冷凍保存しておいたものも含めると、タンク約3回分の仕込みに十分なホップを収穫できました。(1タンクあたりホップ約1,500個が必要で、1タンクでビール約190リットル、レギュラーサイズで約700杯が醸造できます)

左:収穫を喜ぶ当社の代表取締役 前川弘美、中:収穫したホップをトッピングした“追いホップ”のビール、右:プロジェクトのロゴ

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▲左:収穫を喜ぶ当社の代表取締役 前川弘美、中:収穫したホップをトッピングした“追いホップ”のビール、右:プロジェクトのロゴ

【巨大サイズのホップも発見!ホップ収穫祭の様子】

10月13日(金)に地元の有志たちが集まりホップ収穫祭を実施。今年はカスケード種とカイコガネ種の2種の品種を栽培しました。カイコガネ種は「甲斐黄金」と書く山梨県北杜市原産の在来品種で、今年から栽培に初挑戦。栽培法などは毎年試行錯誤しながら改善を重ねています。

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▲ホップを収穫した地域の有志たちと記念撮影

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▲今年は1日で約4,400個のホップが収穫できた

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▲長さ5cmほどの巨大なホップも今年は収穫できた

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▲収穫する学生さんたち

【タンク1本丸ごと不忍産ホップを使用!ホップ投入式の様子】

ホップ収穫祭の後は「ひつじあいす」にみんなで移動し、軽くホップを手でもんで香りを出してから、麦を煮込んだ茶色の液体に投入しました。約1時間、ホップを煮込んだ後に、20℃に温度管理されたタンクに移動させて、約3週間かけて発酵させます。

一般的に、ビール醸造には乾燥した市販の業務用ホップが使われますが、地元、不忍産のフレッシュなホップを使用したビールは珍しく、しかも今年は初めて1タンク丸ごと不忍産のホップ100%でビールを仕込むことができました。年内にもタンク2本目を、その後は3本目と、不忍産のホップで醸造を続けていきます。同じホップ使用でも同じ醸造法・発酵具合にはならないので、毎回少しずつ違う味わいを楽しむことができます。

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▲ホップを手で軽くもんで香りを出す

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▲麦を煮込んだ液体にホップを投入

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▲学生さんが自ら収穫したホップをタンクに入れる瞬間

【クラフトビール・ヌーボーをみんなで祝おう!新メニューも登場】

当店は羊肉を提供して今年で14年目。店名「羊、愛す」にもあるように、クラフトビールとともに世界13カ国の羊肉料理が楽しめるも魅力です。看板メニューのラムチョップはなんと累計1,825,262本(2023年3月末時点)を販売しました。9月よりグランドメニューを刷新し、自家醸造クラフトビール「ひつじあいす」で煮込んだ「ラムシャンクのビール煮込み」といったインパクトのあるメニューもラインナップ。宗教上の禁忌にもなっていない、世界中から愛される羊肉は平和の象徴。外国人観光客のお客様にもぜひご堪能いただければ幸いです。

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▲16:00まで提供の「ラムバーガー」1,000円

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▲「ビール屋ならではのラムシャンク煮込み」2,750円

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▲さまざまなクラフトビールを楽しく飲み比べできる

※価格は全て税込表示

【店舗データ】

所在地     : 東京都台東区上野2-10-7

アクセス    : JR上野駅・御徒町駅・東京メトロ湯島駅より徒歩3分

電話番号    : 03-3836-1901

営業時間    : [日~木、土・祝]12:00~23:00(L.O 22:30)

          [金]17:00~23:00(L.O 22:30)

規模      : 1階26席、2階46席、計72席(2階は半個室と完全個室)

公式ホームページ: https://www.uenobeer.com/