プレスリリース

ボスが11種類のアンプ・タイプを搭載したコンパクト・ペダル『IR-2』を発売

ローランド株式会社は、多彩なアンプ・シミュレーターと「Celestion Digital」の高品位なキャビネットIR(※)を組み合わせた11のアンプ・タイプを搭載するボス(BOSS)ブランドのコンパクト・ペダル『IR-2』を、2023年12月16日(土)に発売します。

『IR-2』

【ここがポイント】

● 11種類のアンプ・タイプと「Celestion Digital」のキャビネットIRを搭載し、リアルなアンプ・サウンドを実現

● 自宅練習、ライブ・パフォーマンス、レコーディングなど、さまざまな環境に対応する高いフレキシビリティ

● 専用アプリ(macOS/Windows)の使用により外部IRデータの取り込みも可能

製品の詳細はこちら: https://www.boss.info/jp/products/ir-2/

製品の動画はこちら: https://youtu.be/dx1UymnMVwI

ブランド            :ボス(BOSS)

品名/品番           :アンプ&キャビネット『IR-2』

価格              :オープン価格

発売時期            :2023年12月16日(土)

初年度販売予定台数(国内/海外計):20,000台

今回発売する『IR-2』は、ボスの定評ある11種類のアンプ・タイプと、世界的なスピーカー・ブランド「Celestion」が展開する「Celestion Digital」のキャビネットIRの組み合わせにより、生々しいギター・アンプのサウンドを実現するコンパクト・ペダルです。自宅練習、ライブ・パフォーマンス、レコーディングなど、さまざまな環境において、理想的な音作りを行うことが可能です。

※インパルス・レスポンス(IR):アンプや音響機器、再生システムのそれぞれが持っている音の特性を記録したオーディオ・ファイルを指します。このオーディオ・ファイルには、録音する際の空間の残響と、使用した機材や演奏環境に左右される音の特性が記録されています。

【さらに詳しく】

●さまざまな環境において、一貫した音作りを実現

『IR-2』は、サンプリング・レート96kHz、内部演算32bit float(浮動小数点)処理による高品位なサウンドを実現。実際にマイクで収音した際に得られるサウンドを緻密にシミュレートしています。お使いのペダルボードの最後段に接続することで、自宅練習、ライブ・パフォーマンス、レコ―ディングなど、さまざまなシチュエーションにおいて、ギター・アンプのサウンド・キャラクターを含めた音作りが可能です。

●多彩なバリエーションの11のアンプ・タイプを搭載

『IR-2』は、クリーンやクランチ、モダンなスタック・タイプのハイゲイン・タイプまで、幅広い11タイプのアンプ・タイプを搭載しています。それぞれのタイプには、アンプのサウンドを最大限に引き出す「Celestion Digital」のキャビネットIRをプリセットしており、接続するだけで、すぐにプロフェッショナル・クオリティのサウンドを得ることができます。また、専用アプリ「IR-2 IR Loader」(macOS/Windows)」の使用により、外部キャビネットIRのデータを取り込むことも可能。音作りの幅がさらに広がります。

『IR-2』トップ・パネル

『IR-2』は以下の11のアンプ・タイプを搭載しています。

・CLEAN:アンプ特有の耳につく高域や低域のクセを抑えた、ボスオリジナルの素直なクリーン・アンプです。

・TWN:Fenderの「Twin Reverb」をモデリングしています。

・TWEED:Fenderの「Bassman 4×10」をモデリングしています。

・DIAMOND:VOXの「AC30」をモデリングしています。

・CRUNCH:当社独自のMDP(※)により、高い分離感と歯切れの良さを実現したボスオリジナルのクランチ・アンプです。

・BRIT:Marshallの「1959」をモデリングしています。

・HI-GAIN:当社独自のMDPにより、レンジが広く心地よい分離感が得られるボスオリジナルのハイゲイン・アンプです。

・SLDN:Soldanoの「SLO-100」をモデリングしています。

・BROWN:ファットかつエッジの効いたボスオリジナルのハイゲイン・アンプです。

・MODDED:MDPにより、激しい歪みでも音の輪郭を損なわず、芯のあるサウンドを実現するボスオリジナルのハイゲイン・アンプです。

・RFIER:MESA/Boogieの「Dual Rectifier」のチャンネル2 MODERNモードをモデリングしています。

『IR-2』コントロール部

※ MDP:Multi-Dimensional Processingの略で、入力信号をさまざまな角度から解析し、瞬時に各要素に分解。それぞれの要素に適した多次元的なエフェクト処理を同時進行で行い、かつ入力信号に応じて動的に変化させることで、これまでにない表現力を実現する当社の独自技術です。

●ギター・アンプさながらの直感的な音作りを実現

『IR-2』は、直感的な音作りを可能にするパネル・レイアウトを採用しています。LEVEL、GAIN、TREBLE、MIDDLE、BASSのノブにより、ギター・アンプさながらの音作りが可能です。また、ステレオ入力(TRS)に対応するSEND/RETURN端子を装備しており、ディレイやモジュレーション系のエフェクトを取り込むこともできます。また、PCとの連携を可能にするオーディオ・インターフェイス機能を備えたType-C(R)端子、自宅での練習に最適なPHONES端子など、充実した入出力端子により、さまざまなシチュエーションにおいて、一貫した音作りを行うことができます。

『IR-2』リア・パネル

●主な仕様

外形寸法:73(幅)×129(奥行)×59(高さ)mm

質量  :450g(電池含む)

●製品画像

『IR-2』イメージ

『IR-2』ギターとのイメージ

『IR-2』ペダルボードとのイメージ

『IR-2』PCとのイメージ

※ 画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/1063/ よりダウンロードいただけます。

※ 文中記載の会社名及び製品名などは、各社の登録商標または商標です。本項ではDSP技術によってシミュレートされたサウンドを適切に表現するために、各社の会社名及び製品名などを使用しています。

※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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ローランド製品サポート: https://roland.cm/contact