プレスリリース

大型搭乗ロボット「アーカックス」のプロトタイプが完成

ツバメインダストリ株式会社(代表取締役:吉田 龍央、 https://tsubame-hi.com/ )は、SFに出てくるような大型ロボットに実際に乗り込んで操縦するという、非日常体験が可能なプロダクトを世界に提供すべく2021年8月に設立いたしました。

そして、この度、開発を進めておりました搭乗型ロボット“アーカックス”のプロトタイプが2023年6月に完成しましたのでご報告いたします。

ツバメインダストリ株式会社 事業計画1

[アーカックス プロジェクト]

そんな当社の第一弾プロジェクトがArchax -アーカックス プロジェクトです。

日本が世界に誇る「ロボティクス」「アニメーション/ゲーム」「自動車」の分野の要素を詰め込んだArchax -アーカックスはSFに出てくるような大型ロボットに実際に乗り込んで操縦するという、子供のころから多くの人が憧れた夢の体験を提供すべく誕生しました。

アーカックスは搭乗型ロボットという全く新しいマーケットを形成することを目的としており、超高級車や自家用ジェット機のようなラクジュアリー市場を当社製品のベンチマークとしています。主たる顧客は富裕層を想定しており、国内だけでなく海外向けの受注販売を今後予定しています。

ツバメインダストリ株式会社 事業計画2

[アーカックス概要]

搭乗型ロボット「アーカックス」

搭乗操作型・双腕・4脚輪・バッテリ駆動・自走

全高4.5メートル、重量3.5トン

モード変形(ロボットモード⇔ビークルモード)

詳細は当社WEBぺージまたはYouTubeチャンネルにてご確認ください。

WEBページ: https://tsubame-hi.com/product/

YouTube : https://www.youtube.com/watch?v=hdEWh3iGv18

ロボットモードのArchax -アーカックス CGとの比較

アーカックスのモードチェンジにおける全高

[当社ロボット開発の特徴]

一般販売を目的とした当社ロボット開発の特徴は以下の通りです。

・建設機械や大型エンターテインメント装置の開発経験者によるハード/システム設計。

・メカデザイナーをメンバーに加え、メカの可動とデザイン性を両立。

・主に日本国内のサプライヤから提供いただいた信頼性の高いデバイスを搭載。

・機械安全規格に基づき実施したリスクアセスメント等の結果を反映した安全性。

私たちはロマンの追求のためにロボットを作りますが、その技術的基盤は、日本の製造業がこれまでに培ってきた「モノ作り」の確固とした技術・ノウハウに裏打ちされた確かなものです。また我々のロボットを通じて子どもたちのモノづくりへの入口を作り出し、次世代のエンジニアにその技術を繋げられればと考えています。私たちは確かな技術力で子供のころに見た夢を現実に、そして製品としての搭乗型ロボットを追求いたします。

ビークルモードのArchax -アーカックス

アーカックスの頭部

アーカックスのコックピットへ搭乗する様子

[会社沿革/スケジュール]

2021年2月:「アーカックス」プロジェクト開始

2021年8月:ツバメインダストリ株式会社 設立

2022年11月:「アーカックス」組み立て開始

2022年5月~2023年10月:資金調達募集期間

2023年6月:「アーカックス」プロトタイプ完成

2023年夏頃:製品リリース予定

2023年10月26日(木)~11月5日(日):JAPAN MOBILITY SHOW 2023 出展予定

2023年12月頃:一般公開イベントの開催予定(開催地:関東近郊を予定)

*その他イベント等への出展が決まり次第、当社ホームページに掲載いたします。

[会社概要]

ツバメインダストリ株式会社

所在地  : 東京都江戸川区西葛西6-15-15-9F

設立   : 2021年8月27日

代表取締役: 吉田 龍央

取締役  : 石井 啓範 原田 憲一

監査役  : 関 大地

URL    : https://tsubame-hi.com/

ツバメインダストリでは、初号機プロトタイプ「アーカックス」の製作をスタートとし、「搭乗型ロボット」の量産化を計画しております。そのため本事業に技術協力等いただけるパートナーの募集もさせていただく予定でございます。詳細は後日プレスリリースをさせていただきます。