今回はこの制度導入を主導した管理部人事グループ グループマネージャーである河村里美さんに、お弁当補助制度への想いと福利厚生に対する考えをお話しいただきました。
お弁当補助制度が導入されたきっかけは?
新型コロナウイルス感染症の感染拡大も落ち着きつつある今、出社と在宅をうまく使い分けたハイブリッド勤務(週2日在宅勤務、週3日出社)は継続しつつ、リアルなコミュニケーションこそシンカのカルチャーであるということを再認識しました。
そのうえで、出社が楽しみになる、リアルな会話や、コミュニケーションが自然と生まれるような福利厚生制度を導入したいという想いから、お弁当補助というアイディアが生まれました。
制度導入までの道のり
ーー 導入にはどのような苦労がありましたか?
しかし、不安はたくさんありました(笑)
実際に、「お弁当補助制度」に対しての社員アンケートを実施し、どのぐらいの利用が見込めるのかシミュレーションも行いましたが・・・
・ 社員にとって利用しやすいサービスかな?
・ 「ごちクルNow」を利用するには、クレジットカードの登録が必要。クレジットカードを持っていない社員への対応はどうしよう
・ 想定よりお弁当の注文数が少なかったらどうしよう・・・
正直、導入初日はかなりドキドキでした!
ーー お弁当補助制度の導入後、社内での反響はいかがでしょうか?
・「お弁当を食べている社員を見て、自分も注文してみた」
・「お弁当補助制度導入前には見ることがなかった組み合わせで、お昼ご飯を食べている姿を見た」
・「お弁当の話題でコミュニケーションが生まれた」
・「悪天候の日は、買いに行かなくて済むので助かっている」
・「ちょっと高級なお弁当も300円の補助があるから注文しようと思える」
・「300円の補助分でスープやみそ汁、デザートなど買い足せる」
・「○○さんが粉のスープを買ってきて、カフェスペースに置いてくれている。お裾分けしてもらった」 等々
コミュニケーションが活発になり、新たなコミュニケーションが生まれるきっかけになっているのは、とても嬉しい反響です!
ご飯を食べているときって、みんな笑顔なんですよね。
気がつけば新しいメンバーも輪に溶け込んでいたり、いつも見ないメンバーで集まって休憩していたり、目の前にメンバーがいるというリアルコミュニケーションの大切さ、楽しさを、改めて感じていただける機会になっていて、嬉しいです。
https://twitter.com/KaiwaCloud/status/1664144410047807488
目標は福利厚生100項目
ーー シンカでは「福利厚生を100項目出す!」と設定しているとのことですが、そこまで福利厚生を作るのは大変なことではないでしょうか?
コミュニケーションを大切にしている会社ならではの、福利厚生を目指しています。
シンカという社名の通り、「考える」「成長する」に関連したものや、コミュニケーションに関連したもの、面白いシンカならではのワクワクしたものを日々考えています。
ーー お弁当補助制度以外にも、今後の福利厚生についてどのような項目をお考えですか?
今回のお弁当補助制度を導入するにあたり、社員アンケートも実施しているので、社員の声やアイディアもどんどん拾っていきたいと思っています。