アセンテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松浦 崇)は、本日付で、高度なエンジニアリング業務をリモート環境で実行を可能にする、高性能「リモートPCアレイ120」を発表します。
エンジニアリング業務における成果物は、企業にとって貴重な情報資産です。情報資産の持ち出しや紛失を防止し、在宅勤務等の新しい働き方に対応するためには、手元の端末にデータを置かない、リモートデスクトップソリューションが極めて効果的です。
当社は、オフィス関連業務をリモート接続で実行する環境を容易に構築する、「リモートPCアレイ」を台湾Atrust社と共同開発し、既に、金融、自治体、製造業を中心に幅広いお客様に累計1,300台以上出荷してまいりました。一方、1Uの筐体に20台の物理PCを搭載する高密度実装のため、発熱量の制約より、GPU搭載には課題がありました。
本日発表の新製品では、物理設計を根本的に見直し、高性能CPUならびに、NVIDIA社GPUを搭載可能にしました。
「リモートPCアレイ120」は、Intel Core i7及び、NVIDIA GPU T1000を搭載、高性能CPUカートリッジを2Uの筐体に物理的に10台収納した、エンジニアリング業務をリモート接続で実行する専用のプラットフォームです。
当社は、仮想デスクトップ技術の普及に加え、物理PC接続型のリモートデスクトップソリューションをお客様に提供することで、高いセキュリティと利便性を兼ね備えたサービスを提供してまいります。
リモートPCアレイ120の詳細はこちら
https://www.ascentech.co.jp/solution/rpa/remotepcarray120.html
■製品仕様
受注開始予定日:2023年8月1日(受注生産方式)
■リモートPCアレイについて
リモートPCアレイは、筐体に複数の物理PCカートリッジと仮想デスクトップに必要なコンポーネントを搭載したリモートアクセスソリューションです。初期コストや構築期間など、様々な仮想デスクトップ導入時の課題を解決すべく、20年以上の仮想デスクトップ販売、構築経験に基づき、自社企画製品として開発したのが「リモートPCアレイ」です。
●ハイパーバイザー不要で初期導入コストを大幅削減
●ハイパーバイザー不要で設計構築期間を大幅短縮
●1ユーザ1カートリッジ利用のためパフォーマンス障害を低減
●シンプルな構成と管理機能で保守運用コストを削減
リモートPCアレイの詳細はこちら
https://www.ascentech.co.jp/solution/rpa/rpa.html
■アセンテック株式会社について
「簡単、迅速、安全に!お客様のビジネスワークスタイルの変革に貢献する。」の企業理念のもと、仮想デスクトップに関連する製品開発、販売及びコンサルティングサービスを主な事業とし、サイバーセキュリティ対策ソリューションやクラウドサービス関連事業を展開しております。また、 ESGへの取り組みを強化し、持続可能な社会に向けて貢献してまいります。
東証プライム市場上場【証券コード:3565】
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