プレスリリース

麗澤中高でVUCA時代を乗り切る特別講演会を開催 赤土氏が探究学習を軸にアドバイス

 麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井 讓)は、中学校の生徒を対象に、株式会社リクルート「キャリアガイダンス」編集長並びに麗澤大学客員教授の赤土豪一(しゃくど ごういち)氏による「探究学習特別講演会」を実施します。

 この特別講演会は、日々目まぐるしい速さで変化をし続け、先行きが不透明で予測不能なVUCA時代と呼ばれる現代社会において、これからの将来を担う中学生が不安を抱えて生きるのではなく、VUCA時代を楽しんで生きていくためのスキルを身につけることを目的として開催されます。今回の講演会では、教育のトレンドワードとなっている「探究学習」*1を軸に、将来の予測が困難な時代でもクラスメイトをはじめとする周囲の人と互いの良さを活かしながら、新たな価値を創造し、より良い社会を実現しようとする態度を養うために大切なポイントを、特別講師である赤土氏からこの講演を通してご教授いただきます。

 特別講師をご担当いただく赤土氏には、今春(2023年4月)に本校の高校1年生を対象に「探究学習ガイダンス」を行っていただきました。この赤土氏による探究学習ガイダンスが本校の生徒にとって大変有意義な時間となったことから、教職員から中学生にもぜひ探究学習の特別講演会としてお話をいただきたいとの声があがり、今回の特別講演会の実施に至りました。

 中学校の生徒を対象に実施される「探究学習特別講演会」の運営責任者で、進路指導チームリーダーの工藤知裕(くどう ちひろ)教諭は、「教員向けの専門誌『キャリアガイダンス』の編集長である赤土様による的確なアドバイスによって、中学生が将来の自分自身に求められるスキルや大切な考え方、どのように探究学習の時間を活用して学べばよいか等、多くのことを学ぶことが可能となります。生徒が今後探究学習を進めていく上でのバックボーンにしてほしいと願うとともに、私たち教職員にとっても、生徒と一緒に考えていく中で必要なスキルがたくさんあるので、生徒と一緒に勉強を続けていきたいです。」とコメントしています。

 今回の特別講演会の概要は以下をご確認ください。

*1「探究学習」とは、自らが問いを立てて、その解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら進めていく学習活動のことです。

【探究学習特別講演会 概要】

■対 象:中学校1~3年全生徒 481名
■日 程:2023年6月26日(月)15:35~16:25
■方 法:対面形式
■場 所:麗澤中学・高等学校 食堂けやき
■テーマ:VUCA時代を楽しんで生きるために必要な学びと能力
■講 師:赤土 豪一(しゃくど ごういち)氏
     (株式会社リクルート「キャリアガイダンス」編集長、学校法人廣池学園 麗澤大学客員教授、国立大学法人東京学芸大学客員准教授、千葉県キャリア教育調査研究推進協議会委員)

◇講師プロフィール:早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(MBA)修了。新卒で、株式会社ベネッセコーポレーションへ入社。マーケティング/教材開発へ従事。その後、株式会社リクルートへ転職。以降、一貫してスタディサプリにおける高校生向けキャリア教育プログラムの開発に従事。2021年4月より、教員向け専門誌「キャリアガイダンス」編集長へ就任。2023年4月より、学校法人廣池学園麗澤大学客員教授に就任。その他、国立大学法人東京学芸大学客員准教授、千葉県キャリア教育調査研究推進協議会委員。


赤土 豪一(しゃくど ごういち)氏  (株式会社リクルート「キャリアガイダンス」編集長、学校法人廣池学園 麗澤大学客員教授、国立大学法人東京学芸大学客員准教授、千葉県キャリア教育調査研究推進協議会委員)
赤土 豪一(しゃくど ごういち)氏  (株式会社リクルート「キャリアガイダンス」編集長、学校法人廣池学園 麗澤大学客員教授、国立大学法人東京学芸大学客員准教授、千葉県キャリア教育調査研究推進協議会委員)

【麗澤中学・高等学校について】

 麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。