2018年7月に発生した西日本豪雨災害。広島県内では関連死を含め152人が犠牲になり、今も5人の行方が分かっていません。
あの日から5年。広島ホームテレビでは、7月6日(木)午後3時43分から「ピタニュー」の放送時間を拡大してお伝えします。
あの日から5年。広島ホームテレビでは、7月6日(木)午後3時43分から「ピタニュー」の放送時間を拡大してお伝えします。
ピタニュー×せとチャレ!STU48 小学生と学ぶ防災最前線
STU48の今村美月と沖侑果が「天応学園」を取材
12人が亡くなった呉市天応地区。天応中学校には土砂が流入するなどして校舎が使えなくなり、4年半にわたり、小学校を間借りする状態が続いていました。
そして災害から5年たった今年春、小中一貫の「天応学園」が開校。
毎週木曜 深夜0時15分から放送中の「せとチャレ!STU48」に出演中の今村美月と沖侑果が、天応学園を訪れました。
そして災害から5年たった今年春、小中一貫の「天応学園」が開校。
毎週木曜 深夜0時15分から放送中の「せとチャレ!STU48」に出演中の今村美月と沖侑果が、天応学園を訪れました。
「防災仕様」で万一に備えた様々な機能
地域を歩くフィールドワークに参加し、小学6年生と一緒に災害時の避難行動で気を付けることを学習。
また、シャワー室などを完備する体育館では、小学生が2人にクイズを出題!
他校にはない避難所対応型体育館の隠れた機能を探ります。
また、シャワー室などを完備する体育館では、小学生が2人にクイズを出題!
他校にはない避難所対応型体育館の隠れた機能を探ります。
今回の取材の模様は、同日深夜0時15分~放送の「せとチャレ!STU48」で、「ピタニュー」では放送しきれない内容も加えて放送します。
殉職警察官が残したもの・・・石碑に込めた遺族の思い
呉署交通課の山崎賢弘警部補と晋川尚人警部補は、あの日、広島市安芸区矢野町で土砂崩れにより立ち往生していた車の避難誘導中に流され、命を落としました。あれから5年、晋川さんの父親は毎年7月6日に追悼行事を行い、現場には今年、新たに2人へのメッセージが刻まれた石碑が建てられました。残された人たちの思いに迫ります。
あの日の被災をきっかけに「消防士」に
三原消防署に勤務する吉口大貴さん(25)。
沼田川の氾濫で町全体が大きな被害を受けた三原市本郷町の出身で、当時、広島市で働いていましたが実家の被災を知り急きょ帰郷。
変わり果てた地元で、被災者をボートで救助した消防士の姿にあこがれ、三原消防を受験して翌年、採用されました。
被災地出身の消防士として、目指す姿とは―。
沼田川の氾濫で町全体が大きな被害を受けた三原市本郷町の出身で、当時、広島市で働いていましたが実家の被災を知り急きょ帰郷。
変わり果てた地元で、被災者をボートで救助した消防士の姿にあこがれ、三原消防を受験して翌年、採用されました。
被災地出身の消防士として、目指す姿とは―。
災害から身を守る!役立つ情報いろいろ
雨が強まる中、いつどのように避難すればいいのか?いろいろな情報を集めるのに困ったことはありませんか?
避難所への最短ルートを教えてくれる便利なアプリや、車で避難ができる場所、防災訓練の補助金拡充など、防災に役立つ情報を紹介します。
避難所への最短ルートを教えてくれる便利なアプリや、車で避難ができる場所、防災訓練の補助金拡充など、防災に役立つ情報を紹介します。
地域で取り組む防災~命を落とさないための日ごろの備え~
坂町小屋浦地区では防災士らが自主的にドローンを使って砂防ダムを撮影・公開するなど、地域住民の防災意識が高まるよう日常的に活動しています。
番組では、防災科学技術研究所の酒井直樹さんをゲストに招き、地域でできる防災の取り組みを解説してもらいます。
番組では、防災科学技術研究所の酒井直樹さんをゲストに招き、地域でできる防災の取り組みを解説してもらいます。
防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門 酒井直樹さん
プロフィール
2005年 土木研究所 土砂管理研究グループ火山・土石流チーム研究員
2007年 防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門研究員
2023年 同部門の副部門長 専門は地盤工学・防災工学
2005年 土木研究所 土砂管理研究グループ火山・土石流チーム研究員
2007年 防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門研究員
2023年 同部門の副部門長 専門は地盤工学・防災工学
■番組概要
ピタニュー拡大SP 西日本豪雨災害5年「だから前へ」
【放送日時】7月6日(木)午後3時43分~
【MC】吉弘翔・山﨑菜緒(HOMEアナウンサー)
【MC】吉弘翔・山﨑菜緒(HOMEアナウンサー)