プレスリリース

株式会社ROBON、マルチ・クラウド環境とオンプレミス環境のデータ管理を一元化する「Mashu」を提供開始

株式会社ROBON(本社:東京都新宿区、代表取締役:荒木 岳夫、以下 ROBON)は、マルチ・クラウド環境のマルチ・データレイクとオンプレミス環境の各種データベースに格納されたデータのデータ(メタデータ)を一元管理できる新サービス「Mashu」の提供を8月4日(金)に開始します。

「Mashu」URL: https://services.robon.co.jp/mashu

■提供背景

「2025年の崖」のDXレポートから5年。サイロ化されたレガシーシステムの技術的負債は重く、データはバラバラに管理されたまま活用できていません。当社では、データ・マネジメントこそDXが必要と考え、「たとえデータがバラバラでも『欲しいデータを』『欲しい時に』『欲しい場所で』」を実現するData Fabricシリーズの第一弾として、メタデータ管理サービス「Mashu」を提供開始します。

■サービスの特徴

・SaaSで提供されるメタデータ管理(データカタログ)サービス

SaaSで提供しますので、Mashuを利用するための新たなコンピューティング資源も運用管理体制も不要です。営業時間外でもオフィス以外でも『欲しい時に』『欲しい場所で』利用することができます。

・RDBMSやデータレイクなど「データを管理するシステム」からメタデータを抽出

これまでのようにExcelの「テーブル仕様書」をゼロから作成する必要はありません。RDBMSやデータレイクへの接続情報を設定してボタンを押すだけでメタデータをMashuに蓄積することができます。RDBMSのテーブル定義が変更されても、ボタンを押すだけで最新のメタデータをマージできます。

・メタデータを一元管理することで、全てのメタデータを対象とした検索が可能

組織に存在する全てのメタデータをMashuに集めることができます。このため、ワンストップで『欲しいデータを』発見することができます。また、全文検索エンジンの曖昧検索によって、存在するかどうか、正しい名前は何だったか定かでないデータの発見も支援します。

・従量課金制のサブスクリプション契約(評価用に30メタデータまでクレジットカード登録不要)

メタデータ数、ユーザー数に応じた従量課金制のサブスクリプションです。

30メタデータ(テーブル)までは、無償で評価することができます。

・メタデータをデータとして扱うと同時に文書としても扱います【特許第7319475号】

Mashuは、様々なメタデータを通常データとして格納すると同時に、テキスト形式の文書にも変換して活用しています。この特許技術によって、既存の全文検索技術や最新の自然言語処理などのAI技術を適用することが可能となっています。

■サービスのイメージ

サイロ化したシステムやデータウェアハウス、データレイク上にデータが分散していませんか?

Mashuローンチbefore

これら全体を織物(Fabric)が包み込むように、全てのデータにアクセスできるサービスです。

Mashuローンチafter

■ご利用の流れ

1. ユーザーの登録

メールアドレスをご用意ください

2. 組織の登録

組織は会社などメタデータの所有者で、支払を行う単位です

3. プロジェクトの登録

データソースをグルーピングする単位です

4. データソースの登録

RDBMSやデータレイクなどメタデータを抽出するシステムの単位です

5. メタデータの同期

データソースへの接続情報を設定してMashuに取り込みます

上記のご利用の流れをYouTubeでも公開しております。

YouTube URL: https://youtu.be/4SHnif1_hqQ

■会社概要

商号  : 株式会社ROBON

代表者 : 代表取締役 荒木 岳夫

所在地 : 〒163-0726

      東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル26階

設立  : 2019年4月

資本金 : 8,000万円

株主構成: 株式会社豆蔵K2TOPホールディングス 100%

URL   : https://www.robon.co.jp/