株式会社ジャパン・イディアは、伝説的演劇「流れる雲よ」の続編、「消せない約束」を映画化するにあたりクラウドファンディングを実施しており、開始から1日で188人の支援が集まり目標額300万円を突破いたしました。クラウドファンディングは2023年8月26日まで実施しています。
クラウドファンディング: https://camp-fire.jp/projects/view/667373
【映画について】
四半世紀にわたって北海道から沖縄、ドバイやアメリカ公演も行う、演劇集団アトリエッジの伝説的演劇「流れる雲よ」の続編、「消せない約束」は、沖縄に流れ着いた記憶を失った裸の青年が実は78年前の特攻隊員だったという設定の特攻隊タイムスリップ映画です。大窪一通が監督を務め、すでに宮古島や東京での撮影を終えました。
本作「消せない約束」メインプロデューサーで、株式会社ジャパン・イディアの伊藤直美は、「日本には、古来より脈々と続く大きな和を尊ぶ考え方があります。敗戦によって消された様に見えた大和心ですが、【お天道様が見ている】という価値基準は、今も変わらず日本人の心に深く刻まれた【約束】であります」と本作に臨む思いを語りました。
出演は、つちやかおり(宮里喜美江役)の他、23年間の間アトリエッジの舞台公演に出演した俳優・女優・スタッフが集結した作品になっており、2024年初夏公開で、カンヌ国際映画祭参加作品予定です。W主演を演じるのは、舞台版の主演と同じ、劇団アトリエッジ上坂英俊(中原正矢役)や特攻隊員役を演じる藤嶋翔大(坂本光太郎役)。映画「消せない約束」では、5月にドバイ公演も成功させた上坂や藤嶋の表現力が沖縄の大自然や満開の靖国の桜の美しい映像に焼き付いています。
【過去と現在をつなぐ脚本】
終戦直前の特攻隊の基地を舞台にしていた演劇版に比べ映画版の主舞台は現代。舞台版では特攻隊員の母を演じる、つちやかおりは、映画版「消せない約束」では、タイムスリップしてきた特攻隊隊員を助ける沖縄の夫婦で母役を演じました。「愛する息子を戦争に差し出すというのは、今も昔も辛いこと。それを耐えた戦時中の母の強さを思う。今も昔も変わらない母の愛を表現したい。」と語ります。
本作の脚本を担当したのは、「流れる雲よ」の脚本も手がけ、演劇集団アトリエッジ代表で脚本家の奈美木映里(ペンネーム草間文子)。
「流れる雲よ」は第38回ギャラクシー賞奨励賞受賞を受賞しています。
「今の日本では自殺者や、うつ病や引きこもりで溢れている今の日本に、希望を届ける作品にしたい」(奈美木)
■クラウドファンディングのプロジェクト概要
プロジェクト名: 映画【消せない約束】Project
『和の精神を取り戻し世界へ』
期間 : 2023年6月15日(木)~8月26日(土)
URL : https://camp-fire.jp/projects/view/667373