プレスリリース

伊賀鉄道がICOCAシステムを導入し、全国相互利用サービスとICOCA定期券を開始

 三重県伊賀市(市長 岡本栄)、伊賀鉄道株式会社(本社 三重県伊賀市 代表取締役社長 福嶌博)では、お客様の利便性向上を目指し、西日本旅客鉄道株式会社(本社 大阪府大阪市 代表取締役社長 長谷川一明)のICOCAシステムを導入し、交通系ICカード全国相互利用サービスおよび伊賀鉄道ICOCA定期券サービスを開始いたします。全国で相互利用が可能な各種の交通系ICカードがご利用できるほか、当社と近畿日本鉄道(以下、近鉄)や西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)等のIC定期券を1枚のカードにまとめることができ、乗り継ぎがスムーズになります。

 詳細は、以下のとおりです。

 

1.サービス開始時期

 2024年3月(予定)

 

2.サービスを開始する路線

  伊賀鉄道伊賀線全線(伊賀上野駅~伊賀神戸駅間)

3.開始するサービス

(1)伊賀鉄道でのICOCA利用(チャージによるSF(ストアードフェア)利用)

  乗車時と降車時に、チャージされたICOCAを各駅に設置するIC改札機にタ 

 ッチすると、乗車区間の運賃が自動的に精算され、お支払いいただけます。

  ※PiTaPaのポストペイ機能はご利用いただけません

 

(2)伊賀鉄道ICOCA定期券

  伊賀鉄道ICOCA定期券は、伊賀鉄道定期券ときっぷの機能をあわせ持ったカ

 ードです。(伊賀鉄道ICOCA定期券の情報は「伊賀鉄道ICOCA定期券内容

 控」に印字されます)  

  伊賀鉄道定期券区間内では、乗車時と降車時に各駅のIC改札機にタッチすれば

 ご利用いただけます。またチャージしておけば、定期区間外への乗り越し運賃の精 

 算も可能です。

  さらに、伊賀鉄道ICOCA定期券と近鉄やJR西日本等の鉄道定期券を1枚のI

 COCAでご利用いただくことができます。

 ※伊賀鉄道ICOCA定期券は、青色のICOCAカードやSMART  ICOC  

  Aに加え、KIPS ICOCAカードでもご利用いただけます。なお、モバイル

  端末のICOCAおよび、TOICAやPiTaPaなど他の交通系ICカード

  に、この機能を付加することはできません。

 

4.ICOCAの購入、払戻し、チャージについて

 伊賀鉄道上野市駅窓口で、ICOCAとICOCA 定期券をデポジット500円を含めて発売します。デポジットはICカードを払戻しする際に無手数料で返金します。

 ※ SF残額や定期券の払い戻しには、別途払戻手数料が必要です。

  チャージは、伊賀鉄道上野市駅窓口のほか、近鉄やJR西日本等のICOCAエ

  リアの券売機やコンビニエンスストア等でも可能です。

【ご参考】ICOCAについて

 ICOCAは、鉄道やバスでのご利用はもちろん、ICOCA加盟店ではICOCA電子マネーとして、お買い物のお支払いにもご利用いただける便利なICカードです。

 ICOCAはチャージを行うことにより、繰り返しご利用いただけます。

※交通系ICカード全国相互利用サービス

 以下の10種類のICカードにつきまして、利用可能となります

・「ICOCA」      …西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

・「Kitaca」       …北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。

・「Suica」       …東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

・「PASMO」      …株式会社パスモの登録商標です。

・「TOICA」     …東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。

・「manaca(マナカ)」…株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標です。

・「PiTaPa」       …株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。

・「SUGOCA」    …九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。

・「nimoca」      …西日本鉄道株式会社の登録商標です。

・「はやかけん」     …福岡市交通局の登録商標です。

 

※ICOCA サービスの詳細については、サービス開始前にあらためてお知らせします。

以 上