プレスリリース

静岡県焼津市の高級鰹節佃煮「味薫り」がリニューアル!

静岡県焼津市の「思わず舌鼓 本店」では2缶1万円の高級鰹節佃煮「味薫り」を販売しています。今回、「味薫り」の原材料を見直し、2023年8月8日(火)注文分よりリニューアル品の販売を開始しました。

インターネットよりご注文を受け付けております。

味薫り販売ページ

https://shitazutsumi.com/wp/ajikaori.html

ごはんに盛った「味薫り」

■昔ながらの製法の希少な「水あめ」を使用してリニューアル

佃煮の調味料として欠かせない「水あめ」。味薫りにも使われているこの水あめは佃煮に甘さやコクと照りを加えます。そんな佃煮にとって重要な調味料の水あめを見直しました。

一般的に「水あめ」と呼ばれるものには大きく分けて以下の3種類があります。

・還元水あめ

・工業的に大量生産された水あめ

・昔ながらの製法の水あめ

今回味薫りに採用したのは、昔ながらの製法の水あめです。現在流通している水あめが使われた食品の多くは、大量生産された水あめや還元水あめが使われております。昔ながらの製法の水あめは大変希少なのですが、「味薫り」にはこちらを採用してリニューアルしました。

昔ながらの製法の水あめ

■昔ながらの製法の水あめは栄養も風味も豊富

昔ながらの製法の水あめには、原料となるでんぷん質が持つビタミンやミネラルが残っており、漢方では膠飴(こうい)とも呼ばれ、滋養や胃腸機能改善といった効果が見込める生薬となるほど健康的な食材です。

また豊富な栄養成分が含まれるこの水あめは、豊かな風味も備えております。この水あめを使うことで「味薫り」にコクのある甘味と風味が加わり、さらに奥深い味わいの佃煮に仕上がりました。

■「味薫り」に使われるのは最高級の鰹節

思わず舌鼓の「味薫り」は、高級鰹節佃煮です。主原料には日本近海で一本釣りで獲れたカツオを使用して作った最高級の鰹節「本枯節」を、さらに血合い抜き加工した「近海一本釣り本枯節血合抜」を使用しています。

近海一本釣りで獲られたカツオは本来のカツオの旨みを感じられる鰹節になります。通常鰹節に加工されるカツオは超低温の塩水がはられた水槽で冷凍されて水揚げされるため、カツオ自体に塩味が含まれますが、近海一本釣りのカツオでは塩水にさらされないために魚本来の旨みを感じることができます。

さらに本枯節は半年近くかけて熟成させた昔ながらの製法の鰹節で上品な味わいが特徴です。現在流通している多くの鰹節は「荒節(あらふし)」といわれる、熟成期間を省いた鰹節であり、今や本枯節は全体の1%程度といわれる希少な鰹節です。

さらに血合い抜き加工により魚の上品さを際立たせています。血合い部分を取り除くためにさらに希少となりますが、その分本枯節の上品な旨みのみが残ることになります。

そんなカツオ、鰹節の旨みを最大限に引き出した最高級の鰹節である「近海一本釣り本枯節血合抜」を、贅沢にも佃煮である「味薫り」には使用しています。

味薫りに使われる本枯節血合抜

■「味薫り」は秘伝のタレにも製法にもこだわり

味薫りの味付けには国産原料にこだわった秘伝のタレを使用しています。醤油なら大豆、みりん、酒なら米といった原料まで国産にこだわった調味料を使用した秘伝のタレは、鰹節本来の旨さを引き出すための絶妙な配合です。

さらに火加減にもとことんこだわっています。火加減が強すぎると釜に接している部分だけに調味料がしみ込みやすく味にムラが出てしまいます。一方で長時間炊いているとせっかくの鰹節の香りが抜けてしまいます。そのため温度加減を調節し、味ムラをなくしつつ香りを閉じ込めています。

昔ながらの製法の水あめを使うことで、この高級佃煮「味薫り」はさらに魅力的に生まれ変わりました。

高級鰹佃煮「味薫り」

■商品概要

商品名 : 高級鰹節佃煮「味薫り」

原材料名: かつおかれぶし削りぶし(国内製造)、醤油、清酒、砂糖、

      水あめ、みりん、食塩(一部に小麦、大豆を含む)

内容量 : 1箱 60g×2缶

価格  : 1箱 10,800円(税込)

商品URL : https://shitazutsumi.com/wp/ajikaori.html

■会社概要

商号  : 小林食品株式会社

代表者 : 小林 大介

所在地 : 静岡県焼津市田尻2154-18

設立  : 昭和57年(1982年)11月

事業内容: 業務用削り節の製造

URL   : http://www.kobayashi-foods.co.jp/