プレスリリース

阪急バス、2023年9月から一般乗合バスの運賃改定を実施

阪急バス株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:井波 洋)では、2023年3月31日(金)、国土交通省に、大阪エリアおよび兵庫エリアにおける一般乗合バス事業の旅客運賃の上限変更認可申請を行い、2023年8月1日(火)付で認可を受けましたので、下記のとおり運賃改定を実施いたします。

ご利用のお客様にはご負担をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

1.運賃改定の内容について

(1)運賃改定実施日

2023年9月1日(金)および2024年秋(予定)

※段階的に運賃の改定を行う予定です。

(2)認可・現行運賃比較表

・京都エリアの運賃については、据え置きます。

・阪神バスの運賃改定に伴い、尼崎市域の運賃も改定いたします。

*1 上限運賃:バス会社の経営に必要な総括原価に応じて算出される、バス事業者が収受してもよいとされる運賃の上限

*2 実施運賃:運賃の上限認可が得られた上で、上限の範囲内で実施する運賃額。実際にお客様から収受する運賃額

*3 なお、実施運賃は1年後の2024年秋に更に10円の改定(対キロ区間制の区間においては運行距離に応じて+10円以上改定)を予定しております。

○主な区間の通勤定期券・通学定期券

○高齢者専用定期券(グランドパス65・70)

2023年9月実施の改定時においては据え置きます。

○通学学期定期券(阪急スクールパス)

改定後の基準運賃に基づき、定期運賃を改定します。

○ICカード「hanica」のチャージ額に対するプレミア率は、8%で据え置きます。

2.運賃改定に伴う定期券の取扱いについて

・定期券は、2023年8月31日まで、改定前の運賃にてご購入いただけます。

※定期券の継続購入は、有効期限の13日前からご購入いただけます。

・2023年8月31日以前にご購入の定期券は、有効期間内においては運賃改定日を跨いでそのままご利用いただけます。

※2023年9月1日以降に定期券を継続購入される場合は、改定後の運賃に基づいた定期券をご購入いただく必要がありますのでご注意ください。

・『PiTaPa 1ヵ月定額サービス』にご登録されている場合は、2023年8月16日から2023年9月15日までの間に改定後の運賃に再登録いただく必要があります(対象の全てのお客様に、個別にダイレクトメールにてご案内いたします)。

3.その他

申請理由、申請の概要、弊社の取組等につきましては、2023年3月31日付のプレスリリース「大阪エリア・兵庫エリアにおける一般乗合バス事業の旅客運賃上限変更認可申請について」に記載しておりますのでご参照ください。

阪急バスホームページ https://www.hankyubus.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/8b5df68c577a1bd9c95531d78daf82bbec27dc76.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1