プレスリリース

国産DNSサーバー「XACK DNS」開発会社がDNSサーバー検証用シミュレーター「XACK DNS Tester」を販売開始

純国産のDNSサーバー「XACK DNS」を開発・販売している株式会社XACK(読み:ザック、所在地:東京都千代田区、代表取締役:北川 晴隆)は、DNSサーバー検証用シミュレーター「XACK DNS Tester」を2023年8月1日から販売開始いたしました。

URL: https://xack.co.jp/product/xack_dns/xack_dns_tester.html

XACK DNS Tester 概要

「XACK DNS Tester」はDNSサーバーの様々な利用シーンの検証・試験に幅広く対応するDNSクライアントシミュレーターです。

本製品を導入することにより、DNSサーバーの負荷試験、性能試験を容易に実施でき、効率化・低コスト化を図ることができます。

≪「XACK DNS Tester」概要≫

・製品名  :XACK DNS Tester

・提供形態 :システムライセンス(同一のシステム内において数量を限定することなくご利用いただけます)

・価格   :3,000,000円(税抜)~

・提供開始日:2023年8月1日

■「XACK DNS Tester」の特長

1. 幅広い試験パターンに対応

シナリオファイル、パラメーターファイル、実行オプションを組み合わせることで、QNAMEやQTYPE、負荷のかけ方を柔軟に指定でき、実際の運用パターンに適合した負荷試験を実行できます。

またパラメーターファイルにはランダム展開用の変数を用意しており、IPアドレスの逆引きレコードやランダムサブドメインの確認も容易に実行できます。

シナリオファイル記述例

パラメーターファイル記述例

ランダム文字列記述例

ランダム文字列展開例

2. UDP/TCPが混在する試験に対応

XACK DNS TesterはUDP、TCPに両対応します。

UDP、TCPのみの問い合わせだけでなくTCPフォールバックを考慮した試験パターンにも対応するため、実際の運用モデルに近い負荷試験を実行できます。

3. 豊富な統計情報項目

送信クエリー数/NoError応答数/エラー応答数/タイムアウト数といった基本的な統計情報項目に加えて、UDP/TCP毎の送信数やUDP/TCP毎のRTTの平均・最大値・閾値毎の件数といった詳細な統計情報の出力も可能です。

統計情報ログ出力例

■対応プラットフォーム

Red Hat Enterprise Linux 8以降

Ubuntu 22.04 LTS

■株式会社XACKについて

株式会社XACKは大規模なインターネット接続サービスを提供する通信事業者向けに、3つのキャリアグレードのサーバーソフトウェアを開発・販売しています。

・RADIUSサーバー「XACK RADIUS」

・DHCPサーバー「XACK DHCP」

・DNSサーバー「XACK DNS」

XACKの製品は光ファイバー接続サービス事業者、移動体通信サービス事業者、ローミングサービス事業者など、日本国内の多くの大手通信事業者をはじめ、多くの業種のエンタープライズ、地方自治体、教育機関など幅広いサービスにて採用いただいております。

【XACK 製品管理用GUIシリーズ】

・XACK RADIUS Manager

・XACK DHCP Manager

・XACK DNS Manager

・XACK DNS Zone Editor

【XACK Tester(検証用シミュレーター)ソリューション】

・XACK EAP Tester

・XACK EAP Monitor

・XACK DHCP Tester

・XACK DNS Tester

■会社概要

会社名 : 株式会社XACK

所在地 : 〒101-0052

      東京都千代田区神田小川町2-3-3 神田小川町SKYビルディング3F

TEL   : 03-3518-9701

FAX   : 03-3518-9702

設立  : 2003年4月

資本金 : 20,000(千円)

代表者 : 代表取締役 北川 晴隆

事業内容: ネットワークアプリケーションシステム全般に関する

      ソフトウェア開発

URL   : https://xack.co.jp/

※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。