2023年7月に開催された「第1回 日本山ぶどうワインコンクール」(主催:日本山ぶどうワイン協会)において、「つくばワイナリー」(つくば市北条)の3種類のワインが入賞を果たしました。特にスパークリングワイン部門では、エントリーした「SPARKLING ROSE」、「SPARKLING BLANC」ともに入賞。手間を惜しまず、瓶内二次発酵を促すトラディショナル方式で仕込んだワインが評価される結果となりました。
■日本山ぶどうに特化した、初めてのコンクール
「日本山ぶどうワインコンクール」は、日本独自のワイン専用種である「山ぶどう」、「山ぶどう系品種」で作られたワインに特化した、初めてのコンクール。第1回となる今回は、41のワイナリーから103本のワインがエントリーしました。受賞したワインには通常の金、銀、銅ではなく、日本古来の色順位に基づき、上位から紫賞、空(青)賞、茜(赤)賞が贈られます。このコンクールを通して山ぶどう系品種ワインの認知度アップとブランド化を推進するとともに、ワイナリー同士の情報交換や技術向上の場となることが目的です。
■「SPARKLING ROSE」は、スパークリングワイン部門の最高位に
つくばワイナリーからは、スパークリングワイン部門で「SPARKLING ROSE」が空賞、「SPARKLING BLANC」が茜賞を受賞。そして白ワイン部門で「TSUKUBA BLANC STANDARD」が茜賞を受賞。特にスパークリングワイン部門では紫賞に該当するワインがなかったため、単独で空賞を受賞した「SPARKLING ROSE」が最高位という結果になりました。
SPARKLING ROSE 5,280円(税込)
「富士の夢」を使用。果実の酸味と優しい泡のバランスが良い、フルーティな辛口。
SPARKLING BLANC 5,280円(税込)
「北天の雫」を使用。柔らかな泡が特徴の、清涼感あるクリーンな味わい。
TSUKUBA BLANC STANDARD 3,080円(税込)
「北天の雫」を使用。柑橘系の酸味と果実味のバランスの良さが特徴。
出典:日本山ぶどうワインコンクールHPより
日本山ぶどうワインコンクールHP
https://vitis-coignetiae-wine.com