プレスリリース

四万十町文化的施設の愛称募集中!開館目指し複合拠点施設整備中

 四万十町では、令和6年度中の開館を目指して、「四万十町文化的施設」の整備を進めています。

 この施設は、図書館・美術館・展示・コミュニティの4つの機能を備えた複合拠点施設です。町民の学び合いや活動を支援するとともに、世代や分野を超えた多様な人々が集う場として出会いや交流を促し、この町の文化の振興とまちづくりに資することを目的としています。

 本施設が、利用される方々にとって身近で親しみのある施設となるよう、現在、施設の「愛称」を募集しています。

四万十町について

 四万十町は、高知県の中西部に位置し、旧窪川町・大正町・十和村が合併した人口約1万6千人の町です。町を横断するように日本最後の清流と呼ばれる四万十川が流れており、山・川・海の豊かな自然環境や豊富な農産物、そして人情味あふれる人々が魅力の町です。

四万十町文化的施設について


現在の町立図書館・美術館
現在の町立図書館・美術館

館内の様子
館内の様子
 四万十町には、現在、町の東部に位置する窪川地域に図書館と美術館が併設された施設があります。この図書館・美術館は、昭和63年に法務局として建てられた建物を改修して使用していますが、建物の老朽化に加え、狭小な施設であることから、本来果たすべき役割や機能を果たすことができないといった状況が続いており、早急な対応が必要となっています。
 そこで、平成29年度より図書館協議会や美術館運営審議会といった関係機関等の代表者、図書館・美術館の利用者、町内保育所・小中学校・高校の保護者や関係者、有識者などで構成する検討委員会を立ち上げ、検討を進めてきました。さらに、町民の方々とのワークショップやパブリックコメント(意見公募手続)なども経て、令和元年度には図書館・美術館・展示・コミュニティの4つの機能を備えた複合施設とする「基本計画」を策定いたしました。

四万十町文化的施設のパース図①
四万十町文化的施設のパース図①

四万十町文化的施設のパース図②
四万十町文化的施設のパース図②
 四万十町文化的施設では、現在の図書館・美術館が抱える様々な課題の解決を図るとともに、「展示」「コミュニティ」機能を追加することで、次の5つの役割を図ることとしています。

①人とまちをつなぐコミュニティの場

②子どもたちが自分の居場所を見つける場

③最新の情報と技術を活用した多様な文化・芸術体験の場

④想像/創造体験を通した自己表現の場

⑤STEAM 教育に基づく試行錯誤の場

このため、あえて施設内を用途ごとには区切っていません。

愛称募集について

応募期間

令和5年7月25日(火)~9月22日(金)【17時必着】

応募資格

どなたでも応募可能

応募点数

1人3作品まで(4作品以上応募の場合は失格となります)

愛称の基準・条件

① 施設の目的や特徴がイメージできるもの
② 誰もが親しみやすく、覚えやすいもの
③ 自作かつ未発表のもので第三者が有する著作権等の権利を侵害しないもの

愛称の使用イメージ

「四万⼗町⽂化的施設○○○(採⽤された愛称)」として使⽤予定

応募方法

 下記の必要事項をご記入のうえ、Eメール、応募専用フォームなどによりご応募ください。

【必要事項】必要事項として、必ず次の(1)~(6)を記入してください。
 (1) 愛称(ふりがなもご記入ください)
 (2) 愛称の説明(愛称の意味・理由等)※長くても100 文字程度でお願いします。
 (3) 応募者の氏名(ふりがなもご記入ください)
 (4) 応募者の住所(市区町村名まで)
 (5) 応募者の年齢
 (6) 応募者の連絡先(電話番号)
 ※必要事項の記入があれば、任意の用紙で応募できます。
 ※必要事項に記入漏れがあった場合、その応募については無効となります。

賞及び副賞

最優秀賞 1作品 : 賞金 3万円
優秀賞  3作品 : 賞金 5千円
※同一作品に複数の応募があった場合は、抽選とします。

留意事項

・募集要項を遵守のうえ、ご応募ください。(違反した場合は失格となります)
・愛称を考える際には、⽂化的施設の各種計画等を参考にしてください。
※詳細は募集要項をご確認ください。

お問い合わせ先

四万十町役場 企画課 文化的施設整備推進室

住  所 : 〒786-8501 高知県高岡郡四万十町琴平町16-17
電  話 : 0880-22-3124
E メール : 103090[アットマーク]town.shimanto.lg.jp
※[アットマーク]部分を「@」に置き換えてください。

みなさんからの素敵な愛称のご応募、お待ちしています!