プレスリリース

一般社団法人松井須磨子協会主催、第1回大正芸術祭が2023年に開催

一般社団法人松井須磨子協会(代表理事:堀川健仁)主催、芸術座結成110周年記念『第1回大正芸術祭』が2023年10月14日 (土)に音楽の友ホール(東京都新宿区)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/taisho2023

公式ホームページ
https://www.sumakomatsui.or.jp/

Twitter
https://twitter.com/sumakomatsui

Instagram
https://www.instagram.com/matsui_association/

■大正芸術祭の理念
芸術座結成110周年という記念すべき年に、大正芸術祭を開催させていただくことになりました。大正芸術祭の理念は、「大正時代に芸術座が主催した『芸術座音楽会』の理念を継承し、若手音楽家を応援すること」です。松井須磨子が歌った『カチューシャの唄』や『ゴンドラの唄』は勿論のこと、芸術座のレパートリーを中心に大正時代の名曲を皆様に楽しんでいただきます。そして、大正時代からどんなに時が経っても、先人達が残した芸術的功績を称え敬う、そんな永続性と公共性を持った芸術祭を目指して参ります。

一般社団法人松井須磨子協会

一般社団法人松井須磨子協会の代表理事を務めております堀川健仁と申します。当法人は、芸術文化振興を目的とし、明治末期から大正時代に活躍した新劇女優・松井須磨子と日本近代演劇の父・島村抱月の顕彰活動を行っております。
松井須磨子は坪内逍遥が主宰した文芸協会で日本初の新劇女優となり、後に恋人である早稲田大学文学科教授・島村抱月と共に芸術座を主宰しました。芸術座は100年前のコロナと呼ばれるスペイン風邪罹患による抱月の死去と須磨子の後追い心中により解散します。芸術座は僅か5年半という短い活動ではありましたが、日本演劇史と日本音楽史において後世に与えた影響は計り知れません。松井須磨子と島村抱月の功績をもっと多くの方々に知ってもらいたいという気持ちと、当時のスペイン風邪を彷彿とさせる現在の新型コロナ禍において大打撃を受けている芸術文化活動に微力ながらエールを送りたいという気持ちから、私は新宿区神楽坂で20年以上続く歴史文化祭・神楽坂まち飛びフェスタ2022で「女優・松井須磨子と神楽坂~養家子孫が紡ぐ大正ロマンの世界」(新宿区後援)という松井須磨子顕彰講演会を主催しました。

講演「松井須磨子と神楽坂」より
講演「松井須磨子と神楽坂」より

「カチューシャの唄の日講演会&コンサート」より
「カチューシャの唄の日講演会&コンサート」より
そして、数多くの方々から温かいご声援をいただきまして、芸術座結成110周年である記念すべき2023年に「一般社団法人松井須磨子協会」が誕生し、「第1回大正芸術祭」の開催が決定致しました。何卒温かい応援の程、宜しくお願い申し上げます。当日、皆様にお会いできること、心より楽しみにしております。
堀川健仁

堀川健仁 プロフィール
静岡県出身。大正時代の新劇女優・松井須磨子養家子孫。新型コロナ禍における芸術活動支援の旗印の下、2022年10月に松井須磨子顕彰講演会を主催。活動の公共性と永続性のため、芸術座結成110周年という記念すべき2023年に「一般社団法人松井須磨子協会」を設立し、松井須磨子と島村抱月の顕彰活動を行っている。

公演概要

一般社団法人松井須磨子協会 芸術座結成110周年記念
第1回大正芸術祭『東京藝術大学卒業生による大正ロマンコンサート』
公演日:2023年10月14日 (土)
会場:音楽の友ホール(東京都新宿区神楽坂6-30)

■出演者
ソプラノ・高橋香緒里(東京藝術大学音楽学部声楽科卒業)
バリトン・横田定(東京藝術大学音楽学部声楽科卒業)
ピアニスト・小池真衣(東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学院修了)
【司会】鳳真由(元・宝塚歌劇団花組男役スター)
【挨拶】堀川健仁(一般社団法人松井須磨子協会 代表理事)

■プログラム
カチューシャの唄、ゴンドラの唄、宵待草、城ヶ島の雨、恋はやさし野辺の花よ、故郷など(計15曲)

■公演スケジュール
10/14(土)
15:30開場
16:00開演
第1部と第2部の間に幕間休憩有

■チケット料金
全席自由:3,000円(税込)
★カンフェティ席:2,000円(税込)
後援:新宿区、早稲田大学演劇博物館