学生たちが2日間でオリジナルのゲーム制作に挑むサウンドゲームジャム「UAA Game Jam2023」が8月8~9日、岡山理科大学A1号館6階で行われました。理大の学生と大学院生計35人が8チームに分かれて、創造性や遊びやすさ、チームワークなどを競い、Hチームが見事1位に輝きました。
主催は「Unity Technologies Japan株式会社」(東京)。理大側は情報理工学科の大山和紀教授が窓口を務めました。同社によると、「UAA Game Jam2023」は全国13都道府県の大学・専門学校合わせて20校以上で開催しており、中国地方では理大が唯一の参加校。今回のテーマはサウンドで、音を素材にして、いかに面白いゲームができるかを➀創造性②技術的な高度さ③魅力があるか④遊びやすさ⑤完成度⑥チームワーク――という6つのポイントで審査されました。
学生たちは4~5人ずつA~Hまで計8チームの中で企画を練り、プログラミング、音楽、効果音、絵などの役割を分担して、ゲーム開発に着手。2日目の最後にはそれぞれ分担したデータを統合して、一つのゲームにまとめます。締め切りの直前になってもギリギリの作業が続き、会場では「急げ!」「時間がない!」などの声も聞かれました。
1位はHチーム、2位Bチーム、3位Eチーム
チーム順に出来上がったゲームをプレゼンし、審査の結果、Hチームが1位、Bチームが2位、Eチームが3位となりました。
Hチームの作品は「音の大きさに合わせ強くなる!! シューティングゲーム」。講評したユニティの石井勇一・トレーニングセンター長は「ゲーム進行に合わせてパートが増えていく内容をきっちり作り上げ、ちゃんと各パートが分かれているのもよく分かった」などと完成度の高さを指摘しました。
終了後の感想では、「チーム開発の楽しさ」「チーム内のコミュニケーションの大切さ」を挙げる声が目立ちました。
Hチームの作品は「音の大きさに合わせ強くなる!! シューティングゲーム」。講評したユニティの石井勇一・トレーニングセンター長は「ゲーム進行に合わせてパートが増えていく内容をきっちり作り上げ、ちゃんと各パートが分かれているのもよく分かった」などと完成度の高さを指摘しました。
終了後の感想では、「チーム開発の楽しさ」「チーム内のコミュニケーションの大切さ」を挙げる声が目立ちました。
上位3チームのメンバーは以下の通りです。(敬称略)
➀Hチーム 守屋元揮(大学院理工学研究科1年)
梶家 龍(知能機械工学科3年)
松田優人(情報理工学科2年)
山平弘太朗( 〃 )
②Bチーム 堀 滉一朗(情報理工学科2年)
山本颯太( 〃 )
山内柊斗(情報理工学科1年)
山岡奏大( 〃 )
長谷川健人(情報科学科3年)
③Eチーム 熊野裕也(情報科学科4年)
端山友理恵(生物地球学科3年)
上野光一朗(情報工学科2年)
山本 錬(情報理工学科2年)