プレスリリース

ヨネックスが新しくカーボン設計のランニングシューズ「カーボンクルーズ エアラス」を発売

ヨネックス株式会社(代表取締役社長:アリサ ヨネヤマ)は、様々なランナーにフィットするカーボン設計により、楽しく走る続けることができるランニングシューズ「カーボンクルーズ」の新シリーズである「カーボンクルーズ エアラス」を2023年9月下旬より発売いたします。

同シリーズは、ヨネックスがラケットスポーツで長年培ってきたカーボン設計の技術や知見を活かし、様々なランナーのレベルに応じた独自設計のカーボンを搭載することで、まるでクルーズ(Cruise)をしているかのような、楽しめるランニング体験を提供することを目的としています。

ソール内部に弊社独自の素材「パワークッション®️プラス」を搭載。従来の軽量性を保ちつつ、一般的な衝撃吸収材・EVAに対して衝撃吸収性を28%※1、反発性を62%※2アップさせ、12mの高さから落とした生卵が、割れずに6m以上跳ね返る※3衝撃吸収反発素材が、走行時の衝撃を和らげ、ひざを守ります。

ソール全体には、スピード走行に最適化した新しいカーブ形状の「3Dパワーカーボン」を搭載。長距離走行時もペース維持に適した高剛性と転がりやすさを実現しています。また、ミッドソール素材「フェザーライト エックス」は、一般的なEVA材より約30%※4、軽量な素材であり、ソール部は厚みがありながらも女性用23.5cm は片足192g、男性用26.0cm で片足220g という軽さを実現しています。さらに、シーソーのように半自動で前傾を促進するロッカー形状や、高耐久・高グリップの「エンデュランスラバー」、結び目がほどける要因となる紐のばたつきを防ぐ伸縮性の「エラスティックバンド」を新機能として採用しています。

本製品は、高い衝撃吸収性と軽量性を兼ね備え、軽やかな走りをサポートし、スピードトレーニングやペース走に加え、フルマラソンやハーフマラソンで記録を狙うランナーを対象としたランニングシューズです。

※1 (一財)日本車両検査協会にて測定
※2 (一財)ボーケン品質評価機構調べ JIS法準用
※3 弊社調べ
※4 比重での比較・弊社調べ

INNOVATION

1.12mの高さから落とした生卵が、割れずに6m以上跳ね返る「パワークッション®️プラス」搭載

衝撃吸収性と反発性を併せ持つ「軽く、疲れにくい」衝撃吸収反発素材パワークッション。
パワークッションに反発性の高い特殊樹脂を添加し、+型の溝を最適な間隔と深さで格子状に配置した新構造を採用した「パワークッション®️プラス」は、従来の軽量性を保ちつつ、衝撃吸収性を28%※1、反発性を62%※2アップさせ(一般的な衝撃吸収材[EVA]との比較)、12mの高さから落とした生卵が、割れずに6m以上跳ね返る※3衝撃吸収反発素材です。

2.スピード走行に最適化したフルレングス「3Dパワーカーボン」

ソール全体に高剛性で転がりやすいカーブ形状とリブ溝の「3Dパワーカーボン」を内蔵。
中足後方にしなりを生むキックポイントを配置し、3D形状をかかと部に採用したことにより、着地時の横ブレを抑制し、スピード走行の最適化を実現しました。

3.軽量※のソール素材「フェザーライト エックス」

軽量性を追求した「フェザーライト エックス」は、一般的なEVA材よりも約30%※の軽量化を実現。ミッドソール全体に厚底で搭載することで、ひざや脚を保護しつつ、女性用23.5cmで片足192g、男性用26.0cmは片足220gという軽さです。

※比重での比較・弊社調べ

4.高耐久・高グリップの「エンデュランスラバー」を全面採用

テニスのトッププロも愛用する高耐久のラバー素材(従来品搭載の発泡ラバー比:耐摩耗性約2倍※)をアウトソール全面に採用しました。スピード走行時に擦り減りが多い踏み付け部に集中配置し、グリップ性を高める凹凸のソールパターンとしました。

5.自然と足が前に出る半自動促進の「ロッカー形状」

母指球部を少し浮かせる設計が、踏み込んだ際に、シーソーのように半自動で前傾となり、自然と足が前に出て走りやすさを実現する、ゆりかごのようなロッカー形状をミッドソールに採用しました。

6.新機能「エラスティックバンド」搭載

長距離走行を支える新機能として、ほどける要因となる紐のばたつきを防ぐ伸縮性のバンドを搭載しました。

7.全体構造

製品概要

○お客様からのお問い合わせ

ヨネックス株式会社 健康スポーツ営業部 03-3836-1221(代)