プレスリリース

広島県福山市での世界バラ会議福山大会に向けたばら花壇整備費補助の募集

 広島県福山市では、2025年(令和7年)の世界バラ会議福山大会の開催に向けて、福山市公共空間ばらの植栽デザイン計画がめざす環境に配慮した持続可能なばらのまちづくりにつなげ、大会開催期間中はもとより、大会後のばらのまち福山の都市景観に彩りを与え、まちなかのフォトスポットとなるばら花壇を、地域団体等が自主的に整備する事業に要する経費の一部に対し補助金を交付する事業を募集します。

概要

​1 補助対象団体

次のいずれかに該当し、継続的に維持管理できる団体。
(1)まちづくり推進委員会
(2)まちづくり推進委員会の承認を得た団体
(3)市内に活動拠点を有する5人以上のボランティア団体
(4)商店街振興組合及び商店街振興組合連合会並びに組合に準ずる任意団体
(5)市内に事務所を有する事業所等(個人経営や家族のみで営利を営む事業所は除く。)

2 補助対象区域

福山市内全域
※大会中に主要会場となる予定の施設(※)から1kmの範囲については重点区域とし、優先的に交付決定します。
(ただし、施設の敷地内は補助対象区域としない)
※対象施設
福山城公園、広島県民文化センターふくやま、ばら公園、花園公園、緑町公園、 リーデンローズ(ふくやま芸術文化ホール)、エフピコアリーナふくやま(福山市総合体育館)

3 補助額

上限20万円。ただし、ローズロード沿道に位置する花壇については、上限30万円。(補助率10/10)

申請期間

2023年(令和5年)9月1日(金曜日)から10月31日(火曜日)<必着>
申請方法など、詳細は以下のリンク先をご確認ください。

世界バラ会議とは

世界バラ会連合が開催する3年に一度の世界会議。ばらの講義や庭園ツアー、優秀庭園賞の決定、栄誉の殿堂入りのばらの審査・決定などを行い、各国からの参加者・ばら愛好会と交流を深めます。

福山市について

福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。