アールスリーインスティテュート(本社:大阪市、代表取締役:西松 顯)は、gusuku Customineと株式会社レコモット(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:東郷 剛、以下「レコモット」)が提供する「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」との連携を開始し、自治体向け総合行政ネットワーク(以下「LGWAN」)からのgusuku Customineへのアクセスが可能になったことをお知らせいたします。
■自治体を取り巻く環境
当社が提供するgusuku Customineは有料導入社数が1,300社を超え、その中には自治体様も多く含まれています。サイボウズ社のkintoneは従来よりLGWANに対応していたため、LGWAN端末からkintoneを利用することが可能でしたが、gusuku CustomineはLGWANからのアクセスができず、LGWAN端末でのgusuku Customineの利用はできない状況が続いていました。
gusuku Customineをご契約いただいているすべての自治体様はインターネット接続端末からの利用に限定されており、その結果gusuku Customineで改善に寄与できる業務に大きな制限がありました。
今回、レコモット様のご協力によりmoconavi LGWANクラウドゲートウェイサービスとの連携を開始し、gusuku CustomineがLGWANから利用できるようになりました※。
これにより多くの自治体様の業務改善がさらに進むことを期待しております。
※ ご利用に際して、注意事項がございますためサポートサイトの記事をご確認ください。
■テレワークプラットフォーム「moconavi(モコナビ)」について
「moconavi」は、スマートフォンやタブレット、WindowsPCなどの端末にデータを残さないで、社内システムや各種クラウドサービスへセキュアにアクセスするためのリモートアクセスサービスです。
会社支給端末や個人所有端末の業務利用(BYOD *1)を問わず、1,400社32万人以上に利用されています。モバイル管理市場(MAM *2)において5年連続市場シェアNo.1 *3を記録し、「今いる場所がオフィスになる」をコンセプトに、企業のモバイルワークやBYODの積極活用を支援しています。
*1:BYOD(Bring Your Own Device)…個人が所有するスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどを業務に活用する仕組み。
*2:MAM(モバイルアプリケーションマネージメント)…モバイル端末上のアプリケーションを管理するシステム。
*3:出典 株式会社テクノ・システム・リサーチ 2023年3月発刊、「2023年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析−モバイル管理パッケージMAM市場シェア−」調査より。
■gusuku Customineについて
gusuku Customineはkintoneの「もっとこうできたらいいのに」をノーコードで実現するサービスです。350以上用意された「やること」を自由に「条件」と組み合わせることで、思い通りのカスタマイズを作成することができます。
2021年には、kintoneアプリのカスタマイズだけでなく、バッチ処理やWebhookの処理が行えるJob Runner、kintoneのデータを元にExcelやPDFを出力する機能も備え「カスタマインがあればなんとかなる」といっていただける存在となっております。
gusuku Customineはkintone機能拡張における圧倒的な機能の豊富さとアップデート頻度を誇るサービスとなっており、およそ1~2週ごとに新しい機能が追加されています。
導入社数は2023年9月現在で1,300社を超え、今後もkintoneユーザーのみなさまに「gusuku Customineがあったのでうまくいった」と言っていただけるサービスであるよう努力を続けます。
製品サイト: https://customine.gusuku.io/
■アールスリーインスティテュートについて
アールスリーインスティテュートは、2000年の創業以来、数々のお客様にシステムを利用した問題解決を提供してまいりました。
現在は、kintoneやAWSといったクラウドを用いて、従来よりもスピーディにシステムを提供するサービスを「HighSpeed SI」として提供しております。
また、kintone開発に関する膨大な知見をベースに、kintoneをより便利にする「gusukuシリーズ」をSaaS(Software as a Service)として提供しております。
ホームページ : https://www.r3it.com/
gusukuホームページ: https://gusuku.io/