■オーディションの熱気を維持。「作品を完成させるのはお客さま」
振付の宝満も「とにかく音楽がすてきで、ダンサーの皆さんには感謝しかない。(作品を)これから本番へ向けてまだまだ練りこんでいく」と意欲を語った。
主演のプペル&ブルーノ役を務める風間は、この作品の魅力、役作りについて「本番まで柔軟に、自分の殻を破りながら挑戦を続けていきたい。(「プペル」という役に対して)なんなんでしょうね。言葉にしてしまった瞬間、そのイメージが確定してしまうので、それは見たお客様一人ひとりが感じて、完成させてほしい」と話す。
ルビッチ役の竹田は「今回は10歳の少年の役。クラシックバレエの部分では、あまり女の子っぽくならないように気をつけている。本番まで、宝満さんにも相談しながら男の子としての感情の表現をさらに磨いていきたい」と語った。
またこの作品は脇を占める重要なキャラクター、スコップ役に八幡顕光、レベッカ役に白石あゆみという、演技力・表現力ともに評価の高いベテランダンサーが配されている。
スコップ役の八幡顕光は「僕の役は場を明るくすることと、ルビッチとプペルの導き役であること。宝満君の振付は計算され、音を表現すると同時に振付がちゃんと言葉になっている。そこを外さず、自分の役目を全うしたい」と話す。
白石あゆみの役どころはいじめっ子役のレベッカで、役作りにあたり「いじめる理由」を考えたという。「レベッカは素直に夢を信じることができるルビッチがうらやましくて仕方がない。彼女自身、親への思いなどさまざまな葛藤を抱えており実は寂しいのだが表に出せず、それをいじめにぶつけてしまう。そういうところをお客さまがどう見てくれるのかが楽しみ」と語った。
■ファンタジーのようでリアルな物語。「客席に座って、自由に感じて」
また、このバレエの魅力について宝満は「一見ファンタジーのようだが、実はとてもリアリティにあふれている。この創作の現場のエネルギーにふれることを通して、夢を見ることってやっぱりいいな、と思わせてくれる。そうしたところも感じていただければ」と話す。関も「『夢見る子を馬鹿にする』という、物語の大筋に現実味がある。だからこそ、登場するキャラクターにもリアリティが感じられ、お客さまも誰かしらに共感できるものがあると思う。理解しよう、分かろうと思わず、ただ客席に座り自由に感じ、舞台とのキャッチボールを楽しんでほしい。できるだけ大勢の方々に見ていただきたい」と締めくくった。
■雄弁な宝満の振付。演技達者なダンサーらにより雄弁な舞台に期待
★TOKYO MX 土曜はカラフル!!!に製作総指揮・演出 関 巴瑠花が出演!
番組タイトル:TOKYO MX 土曜はカラフル!!!(毎週土曜日12:00~12:55)
放送日:2023年9月9日(土)12:00〜
★劇場ロビーにフォトスポットを設置!
使用するデザインフラワーは現在実施中のクラウドファンディングの支援を活用し設置致します。
<公演概要>
【公演日程】
2023年9月23日(土)14:00
9月23日(土)18:00
9月24日(日)14:00
会場:新宿文化センター 大ホール(〒160-0022 東京都新宿区新宿6丁目14−1)
原作・脚本:西野 亮廣
制作総指揮・演出:関 巴瑠花
振付:宝満 直也
音楽監督・指揮:冨田 実里
管弦楽団:ロイヤルチェンバーオーケストラ
【キャスト】
プペル:風間自然
ルビッチ:竹田仁美
スコップ:八幡顕光
レベッカ:白石あゆ美
キャシー:勅使河原綾乃(NBAバレエ団)
ルイーズ:土田明日香(バレエシャンブルウエスト)
街灯:岡博美(東京シティバレエ団)・盆子原美奈 他
えんとつ掃除屋:牧村直樹(谷桃子バレエ団)・岡田晃明(東京シティバレエ団) 他
ほか多くのダンサーの皆さま
【チケット】
チケット代金:
えんとつシート18,000円<グッズ・オリジナルチケット付>
S席11,550円/A席8,800円/B席5,500円(3歳以上)
≪24日(日)開演14時のみ≫
ファミリー席9,900円 ※0歳以上のお子様と保護者の方(1階席後方)
ファミリー応援席8,800円 ※後方のファミリー席には小さいお子様連れのご家族の方がお座りになります。
【各種プレイガイド URL】
●チケットぴあ(Pコード:518-250) https://w.pia.jp/t/poupelle-ballet/
●ローソンチケット(Lコード:34615) https://l-tike.com/poupelle-ballet/
●イープラス https://eplus.jp/poupelle-ballet/
主催:バレエ「えんとつ町のプペル」製作委員会
公式HP:https://poupelle-ballet.com/