保育士同士で悩みを相談・解決が出来る保育士向けメディア「ホイクタス」(運営:株式会社dott、本社:東京都台東区、代表取締役:浅井 渉)では、ユーザーの悩み投稿数が2023年9月現在で1,200件を突破しました。また、2022年6月から開始している保育士1,000人と繋がる「保育士1,000人数珠繋ぎの旅」では、2023年9月現在で400人を突破しています。保育士不足はすぐに解消されない問題であることから、今後ますますホイクタスの利用増加が見込まれています。
下記にて、実際にホイクタスを利用している保育園、事業開発責任者の石井への取材・撮影対応可能です。
※応相談で、別日程も調整可です。
◆陽の木さくら保育園
〒285-0819 千葉県佐倉市寺崎北2-13-1
2023年9月20日(水) 14:00~17:00
ご希望の場合は、
080-4375-9378(石川)までご連絡ください。
【相次ぐ保育士不足、原因は保育現場でのストレスによる早期離職】
全国で保育士不足の報道が続いています。厚生労働省によると、全国における保育士の有効求人倍率は2019年に2.99倍に達しました。また、2022年には保育士不足の影響で、保育所の休園が過去最多の数となり、全国の認可保育所と認定こども園等を合わせた86カ所が全面休園しました。
保育士不足が頻発している背景として、早期退職が一因しています。厚生労働省によると、保育士全体の経験年数は、8年未満が約半数を占めており、定着化が進んでいない状況です。保育士の退職理由の内訳を見てみると、「職場の人間関係」が33.5%で最も多く、次いで「給料の安さ」が29.2%、「業務量の多さ」が27.7%という結果になっています。直近のSNS 投稿を見ても、「業務負担が大きい割に、手取り15万程度しかないので辞めたい」、「次の休日は何しようではなく、残務をしなくてはいけないと考えている」という声も上がっています。
【保育士が主体的に悩みを解決し合うコミュニティー】
保育士向けメディア「ホイクタス」の総投稿数が、1,200件を突破しました。ホイクタスは、悩みの共有を目的とする掲示板サイトから一歩進んだ、保育士同士で悩みの実践的な解決策を考えるサービスです。保育士ならどなたでも無料で利用ができます。現場での悩みを投稿すると、その投稿に他の保育士が具体的な解決策やアドバイスを返信。さらには、その返信に対しても実践した報告や、意見交換ができる点が特徴です。離職に繋がりそうな悩みが投稿された際も、他の保育士から具体的な解決策やアドバイスを返信しています。ホイクタスでは、1つの投稿に対して、平均約6件の解決策やアドバイスのやり取りが行われています。
また、実際にホイクタスを利用したことで、前向きな変化も起こっています。ホイクタスを利用した保育士からは、「保育士自体を辞めようと考えていたが、悪いのは保育士ではなく自分がいる環境でだと感じ、違う園への転職に挑戦しました。」、「ホイクタス内の投稿内容をきっかけに、職場でのコミュニケーションが増え、人間関係が改善しました。保育士を続けることにしました。」などの声も上がっており、保育士離れを未然に防いでいます。
【保育士が安心して使える良質なコミュニティーを作りたい】
ホイクタスでは、昨年6月より「保育士1,000人数珠繋ぎの旅」と呼ばれる保育士1,000人直接会って話すプロジェクトを開始しています。2023年9月現在で、400人を突破しました。
保育士の多くは、異業種との関わりが少なく閉鎖的な環境から保守的になりがちです。現状を変えなければと思っても、自ら行動出来る保育士はまだ少ないのが現状です。そこで、ホイクタスの事業開発責任者である石井が様々な経歴を持つ保育士との繋がりを持ち、コネクター的な役割を担いたいと考えスタートしました。繋がった人の中には、現役保育士だけではなく、保育士から市議会議員になった人や、自身で保育のコミュニティーを作った等様々な活動をしている人もいます。今では、悩んでいる保育士に、プロジェクトを通じて出会った人を紹介することで、多面的な視点を持つきっかけになっています。
事業開発責任者の石井より「保育士不足はすぐに解決しない問題ですが、将来的に保育士同士がビジョンを持ち、意見を交わし、お互いを尊重し合える世の中になってほしいです。安心して使える良質なコミュニティーを作っていきたいです。」
ホイクタス サービスサイト: https://hoikutasu.com/
【ホイクタス 運営会社概要】
会社名 : 株式会社dott
代表 : 代表取締役 浅井 渉
本社 : 〒110-0015 東京都台東区東上野6-20-3 長谷川ビル2階
事業内容: 保育士向けメディア〈ホイクタス〉運営
URL : https://thedott.io/