法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、与信管理サービス「e-与信ナビ」に、OpenAI社の対話型AI「ChatGPT」(以下 ChatGPT)を利用した「AI要約コメント」機能を追加し、9月17日より提供を開始しましたのでお知らせいたします。
「e-与信ナビ」は、会員企業様の与信判断をサポートする与信管理サービスであり、主に(1)企業の信用力をAからFまでの6段階で示した「RM格付」、(2)対象企業との適正な取引金額を示した「RM与信限度額」、(3)対象企業の与信判断根拠となる「RM与信コメント」から構成されています。
この度、「e-与信ナビ」情報をChatGPTに読み込ませ、与信管理の観点で対象企業の内容を要約した「AI要約コメント」機能を追加いたします。
これにより、e-与信ナビを項目ごとに読み込む手間を省いて、自然な文章で直感的に把握していただくことができます。また、対象企業の評価コメントとして、稟議書などの社内申請や商談の記録への転載利用など、社内業務の効率化にお役立ていただけます。
ChatGPTに関連する与信管理サービスは、リスモン保有の最新企業情報を組み込むことができるChatGPT Plusユーザー向けプラグインサービス「RiskmonsterCorpDB」や、会員企業様向けに提供中の与信管理アドバイザー「教えてAI与信管理士」などがあり、様々なシーンでご利用いただいています。
リスモンは今後も最新のAI技術開発やビッグデータ解析を進め、多様な角度から会員企業様のご支援ができるよう「新しいスタンダード」を提供してまいります。
■ご提供イメージ
e-与信ナビの画面上にある「AI要約コメント(by ChatGPT)」をクリックすると、対象企業の情報を要約したコメントが表示されます。
■「e-与信ナビ」とは
倒産分析結果に裏付けられた企業の信用力をAからFまでの6段階(細分化を含め9段階)で示した「RM格付」や、自社の財務状況と対象企業の企業規模から適正な取引金額を算出しご呈示する「RM与信限度額」、対象企業の与信判断根拠となる「RM与信コメント」等から構成され、対象企業の与信判断に役立つ情報を網羅したサービスです。
追加オプションとして、決算情報・販売先・株主等の情報を閲覧可能な「企業データ詳細」や、反社・コンプライアンス上問題ないかを視覚的にご確認いただける「反社チェックヒートマップ」などもご用意、取引判断をワンストップでサポートいたします。
■リスモンの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2023年6月末時点で13,864(内、与信管理サービス等7,290、ビジネスポータルサイト等3,102、教育事業等3,028、その他444)となっております。
ホームページ: https://www.riskmonster.co.jp/