プレスリリース

ベイン・アンド・カンパニーがマイクロソフトと提携し、AI活用を支援

ベイン・アンド・カンパニー(以下 ベイン)はこの度、マイクロソフトとの提携を発表しました。( https://www.bain.com/vector-digital/partnerships-alliance-ecosystem/bain–microsoft )本提携により、ベインのクライアントが最先端の人工知能(AI)のアプリケーションを構築し、自社の事業全体に展開することをより一層素早く、且つ効果的に行うことが可能となります。

ベインがChatGPTやDALL・Eなどの革新的なAIシステムを開発したOpenAIとの提携を今年2月に発表して以来、AI関連のコンサルティング需要が大幅に増加しています。このような背景のもと、AIプログラムを実装するクライアントへの支援をさらに強化するために、この度マイクロソフトとの提携に至りました。

今後はベインの戦略コンサルティング、機械学習、アプリケーションエンジニアリングとマイクロソフトが提供するAzure OpenAIサービスを組み合わせることにより、クライアントがAIサービス・ソリューションをより一層早く導入できるように支援します。

ベインのアドバンスド・アナリティクス・グループ(AAG)のグローバル責任者を務めるRoy Singhは、次のように述べています。「今年はAIのユースケースが増え続けており、AAGにとって転換点となる年になりました。ベインは業界の最前線に立ち、あらゆる業界のクライアントがAIのポテンシャルを最大限活用できるよう支援しています。今後はマイクロソフトとの協働により、企業が変革を実現する上で障害となることが多いテクノロジーやデータ管理プロセスの複雑性を緩和し、AIをエンドツーエンドで活用した変革プログラムを支援することが可能になります」

ベインはこれまでにもマイクロソフトを主要パートナーとしてAI活用の支援を行っており、代表例としては、ザ コカ・コーラ カンパニーや世界各地にスーパーマーケットを展開する小売大手カルフールグループが挙げられます。今回の提携を活かし、様々な業界やセクターでのAI活用戦略に加え、財務、人事、CRM、マーケティング、デジタルコマース、サービスオペレーションなどのサポート部門内でのAI導入戦略も支援してまいります。

また、ベインのクライアント企業は、Azure OpenAIサービスを活用することにより社内データと既存の言語モデルを統合し、信頼性の高い安全な環境で幅広いユースケースに対応できるようになります。

マイクロソフトのコーポレートバイスプレジデント(System Integrators and Advisory Partners)であるKelly Rogan氏は、次のようにコメントしています。「エンドツーエンドのAIサービスに対する企業からの需要が高まり続ける中、マイクロソフトとベインの提携を通じ、このようなニーズを満たせることを大変光栄に思っています。また、Azure OpenAIとベインの専門性を組み合わせることで、AIを活用した変革を加速させることができ、クライアントに多大なメリットを提供することが可能になります」

【ベイン・アンド・カンパニーについて】

ベイン・アンド・カンパニーは、未来を切り開き、変革を起こそうとしている世界のビジネス・リーダーを支援しているコンサルティングファームです。1973年の創設以来、クライアントの成功をベインの成功指標とし、世界40か国65拠点のネットワークを展開しています。クライアントが厳しい競争環境の中でも成長し続け、クライアントと共通の目標に向かって「結果」を出せるように支援しています。ベインのクライアントの株価は市場平均に対し約4倍のパフォーマンスを達成しており、私たちは持続可能で優れた結果をより早く提供するために、様々な業界や経営テーマにおける知識を統合し、外部の厳選されたデジタル企業等とも提携しながらクライアントごとにカスタマイズしたコンサルティング活動を行っています。

商号 : ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド

所在地: 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー37階

URL  : https://www.bain.co.jp