一般社団法人日本ヴィーガン協会(所在地:兵庫県西宮市、代表理事:三宅 久美子)は、実施中のクラウドファンディング「クマたちから学び日本を再生しよう」の継続支援のリターンとして、クマと話す専門家オンライン講座を開始いたします。
クラウドファンディング「READYFOR」
URL: https://readyfor.jp/projects/bewithwildanimals
一般社団法人日本ヴィーガン協会は、2020年9月から、本州で人里に出没するクマの調査を始め、クラウドファンディングにて200万円以上の支援金を集めました。
■クラウドファンディングを実施した背景
今年度、ウクライナで私有地を自然保護区にしたクマ専門家、タライダさんがクマアドバイザーに就任しました。
2023年7月8日、札幌市で子連れの母熊が補殺された全国ニュースで、子熊がかわいそうだと訴える支援者や会員たちの声から、同月タライダさんの引率で初めて北海道のヒグマと自然環境の調査をしました。
森をつくってくれているクマたちから学び、67%の日本の森をかつてのように豊かな森に再生する活動のため、「クマたちから学び日本を再生しよう」継続支援クラウドファンディングをスタート。
継続支援への理解を促すため、10月より、タライダさんによる、オンラインレクチャーを開催します。子熊を育てた経験、クマと対話する方法、私有地をクマたちが暮らす自然保護区にした貴重な話を聞くことができます。1,800円(税込)のマンスリーサポートで参加チケットがもらえ、何度でも参加できます。
これまでの調査から、野生動物が人里に出てくる場所は、土壌が涸渇している、温暖化が原因と見られる木の実の結実率が減っている、動物が住めないススキ原の広がりなどが見られました。
今後ますます野生動物が森を出てしまい、補殺されることで、森をつくる生き物まで減少、日本の自然環境が壊れていくばかりです。補殺対応は、クマが人を敵と見なし、被害を与えたり、怖がって攻撃する負の連鎖が続いてしまいます。
そこで、クマを理解して共存する方法をタライダさんが具体的に紹介します。
北海道調査では、市街地からの森に入るとすぐに熊の尿の匂いがすることから、多くの熊が人の近くでひっそり我慢して暮らしていることがわかりました。
気候変動に悩まされる時代、日本は67%が森林であり、子どもが自立して生きていけるテリトリーを探す母熊に見習って、私たちも子孫が暮らせる環境を考え、森を造るクマや野生動物とともに、自然環境を積極的に再生して日本を守っていくための活動を続けます。
■オンライン講座 概要
タイトル: 「クマと話せるクマ部顧問オンラインお話会」
開催日時: 第一回開催日時 10月9日19時(予定)
参加方法: 「READYFOR」継続支援のリターンで「お話会チケット」選択
1,800円マンスリーサポーター
主催 : 一般社団法人日本ヴィーガン協会
■法人概要
商号 : 一般社団法人日本ヴィーガン協会
代表者 : 代表理事 三宅 久美子
所在地 : 兵庫県西宮市
設立 : 2009年4月(一般社団法人登記2020年3月)
事業内容: ヴィーガン教育及びそれに付随する事業
形態 : 理事会設置型非営利一般社団法人
URL : 一般社団法人日本ヴィーガン協会
https://vegan-japan.info
クラウドファンディング「READYFOR」
https://readyfor.jp/projects/bewithwildanimals