プレスリリース

株式会社あじかん、ごぼうを主原料とした新商品GOVOCEをMakuakeにて先行販売

株式会社あじかん(代表取締役 社長執行役員:足利 直純、本社:広島市西区)は、ごぼうを主原料としたチョコレート風の食品素材(原料名:MelBurd/メルバード)を開発いたしました。そしてその素材を使った新商品GOVOCE(ゴボーチェ)を、11月10日(金)から応援購入サイトMakuakeにて先行販売します。

あじかんが独自の特許製法で焙煎したごぼう茶葉を使用。カカオを一切使わずに、チョコレートのような優しい口どけを再現。焙煎ごぼうはカカオの香気成分を一部有しており、「ごぼうなのにチョコレート?!」と言いたくなるほど、ユニークで親しみやすい風味に仕上げています。

GOVOCE商品画像

■健康にも美容にもGOOD!国産&ノンカフェインで安心

・ごぼう由来の食物繊維のイヌリン、ポリフェノールのクロロゲン酸

・腸活にうれしいフラクトオリゴ糖入り

・契約農家で丹精に栽培された上質なごぼうを使用

・カカオ不使用だからノンカフェイン

・スイーツ素材としても幅広い活用が可能

■思わぬ失敗作から生まれた新スイーツ素材

はじめはプラントベース食品の開発中にできた失敗作でした。廃棄前に試食をしてみると、チョコレートっぽい風味があったことで「面白いんじゃないか」と試作を継続することに。研究をしていくと、ごぼうとカカオに8つもの香気成分が共通することを発見。そこからさらにチョコレートの口どけや風味に近づけるために、ごぼうの粒子を限りなく小さくして、チョコレート同様の優しい口どけを再現。ごぼうの香りを残しながら、美味しさを両立させるために128回もの試作を繰り返し、この新しい美味しさと食感にたどり着いたのです。

■学会発表でも集まる注目と期待

9月9日・10日に開催された日本調理科学会にて、広島大学との共同研究内容を発表。9月に広島県で開催された日本調理科学会2023年度大会で、今回のGOVOCEの素材原料である「メルバード(MelBurd)」を評価し、市販のチョコレートと同様の口どけ、食感をもつ(油脂結晶の構造に悪影響を及ぼさない)ことを証明する結果を発表しました。

■商品について

ごぼうとドルチェを組み合わせて、GOVOCEと命名いたしました。

商品名  : GOVOCE(ゴボーチェ)

販売サイト: Makuakeサイト(11月10日先行販売)

       https://www.makuake.com/project/ahjikan01/

       ※2023年11月10日にオープンいたします。

先行販売特別割引があり、お試しいただきやすい機会となっております。

■あじかんについて

あじかんは創業以来60余年、玉子焼や総菜の製造販売に携わってきました。その中で、和食には欠かせないごぼうの健康効果に着目し、研究開発に取り組んでいます。

ごぼうは、2種の食物繊維(不溶性、水溶性)をバランス良く豊富に含み、抗酸化力のあるポリフェノールも多い栄養価にとても優れた野菜です。しかし、日本の食文化が多様化した昨今、日本のごぼう消費量は年々減少するばかり。調理する際にアク抜きをしたり、皮を剥いだりすることで、せっかくの栄養もさらに減少。ごぼうの優れた機能を十分に得られません。

そこで、あじかんはごぼうの栄養成分をもっと手軽に・気軽に摂取できるように、ごぼう茶をはじめ様々な商品を開発しております。皮ごと焙煎して、えぐみや臭みをとりながら、ポリフェノール量も増加させる技術は特許を取得。美味しくて、栄養価も高い焙煎ごぼうをつくっています。

あじかんは「ごぼうの力で健康の社会貢献をしたい」という想いを大切にし、今後『MelBurd(メルバード)』を活用した食品開発に取り組んでまいります。