岡山理科大学経営学部の「スポーツで地域を活性化するラボ」の学生たち12人が9月22日、岡山シーガルズの宮下遥選手が岡山の観光スポットを紹介するテレビせとうち(TSC)のロケ撮影に同行し、マスメディアの取材現場を体験しました。
総務省の「放送コンテンツによる地域情報発信力強化事業」に採択された、岡山県、TSC、岡山シーガルズの共同事業の一環で、理大も協力。今後、ラボの学生たちは岡山県を海外にPRするための企画書をTSC側に提案していく予定です。
この日の撮影はタイで人気の宮下選手が、岡山後楽園やホテルグランヴィア岡山、イオンモール岡山などを案内する形で実施。タイ国内での収録を含めて、12月にタイで1時間番組として放送される予定です。
担当の渡辺圭史・経営学部教授は「学生たちにはメディアを利用して、どう地域活性化を実現していくのか、ということを考えるきっかけにしてほしい」とし、「若い世代のアイデアに期待しているメディアの期待にも応えていきたい」と話しています。