プレスリリース

BS12トゥエルビが放送する「賢者の選択サクセッション」に株式会社ナカダイホールディングスの代表取締役が登場

全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、「賢者の選択サクセッション」を放送しております。9月30日(土)あさ6時30分からの放送では、株式会社ナカダイホールディングス 代表取締役 中台澄之氏が登場。承継した会社の事業モデルを大きく転換していかなければならなかった理由や、同社が今後目指すべき姿を語ります。

1.番組概要

日本の社会課題である事業承継問題を解決するため、ビジネスを創り・継ぐ立場の事例から「事業創継」の在り方を探る番組「賢者の選択サクセッション」。毎回課題に直面した経営者をスタジオに招き、番組メインMCの入山章栄氏がどのように継承問題を解決していったのか、インタビューを通じ、その解決策を紐解いていきます。

■番組MC:
早稲田大学ビジネススクール 教授 入山章栄


入山章栄教授
入山章栄教授

2.放送内容

#18「株式会社ナカダイホールディングス」

1937年、品川に鉄・非鉄のスクラップ業として産声をあげた株式会社ナカダイ。京浜工業地帯の成長とともに、会社の規模も着々と大きくなっていく。大学卒業後、証券会社の営業マンとして働いていた澄之氏が、同社へ入社したのは1999年。ちょうど2年前に京都議定書が採択され、国内でも家電リサイクル法が制定されるなど、環境に対する社会の変化が表れてきた時であり、ナカダイがスクラップ業から総合リサイクル業へ転換を図ろうとしていた時期でもあった。澄之氏は入社後営業活動に勤しむが、廃棄物を多く集めることにより、売上が拡大する同社のビジネスモデルに疑問を持っていた。環境のことを考えると、廃棄物が少なくなることは歓迎されるべきことだが、自社売上にとっては、廃棄物の減少は決して喜ばしいことではなかったためだ。
そこで澄之氏が考え出したものは、リマーケティングビジネスというモデルであった。モノを捨てるのではなく、99%をリユース・リサイクルできるようにする取組みである。しかし、振り返るとこのビジネスモデルへの転換が会社を存続させることになった。不要になったものに新たな価値を創造する事業コンセプトは大切にしつつ、時代に合わせてビジネスモデルをダイナミックに変革しようとする澄之氏の思いとは。

3.放送スケジュール等

9月30日(土)あさ6時30分~7時00分

■BS12 トゥエルビ 番組ホームページ:https://www.twellv.co.jp/program/documentary/kenja-succession/
■賢者の選択サクセッション 公式サイト: https://kenja-succession.com/

■BS12 トゥエルビについて■
三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。