これまで3,000人以上の中学受験生親子をサポートしてきたプロの家庭教師、オリジナル・エデュケーション代表 牧 静(まき しず)は、昨今報道されているような中学受験の過熱ぶりを受け、幸せな受験を実現させる方法を収めた『中学受験 プロ家庭教師が見てきた、成績が伸び続ける子のお母さんの特長』を2023年9月28日に出版しました。
【過熱する中学受験と毒親予備軍の増加】
首都圏模試センターによると、2023年の首都圏における中学受験者数が過去最多52,600名、受験率も過去最高の17.86%と発表されました。これは小学六年生のおよそ4.65人に1人の割合で中学受験をしていることになります。また近畿2府4県でも中学受験率が14年ぶりに10%を超えるなど、その過熱ぶりは全国的な拡がりをみせています。このような中学受験の過熱ぶりの一方、ここ数年毒親および毒親予備軍の増加が問題視されています。
【もしかして毒親?中学受験を控えた親がやってしまいがちなNG行動3選】
毒親とは過干渉や暴言、暴力などによって子どもに重圧を与えたり、親の都合を優先し子どもを構わなかったりする親のことです。また明確にそのような言動に出ていなくても、子どもの気持ちをかえりみない発言や、親の価値観を押し付けてしまうことはよくあること。特に中学受験生を持つ親は要注意です。良かれと思って取ってしまう行動で子どもを苦しめてしまうことがあるのです。中にはそれが行き過ぎてしまい、教育虐待にまで発展してしまうことも。
実際に3,000人以上の親子の中学受験をサポートしてきたプロ家庭教師 牧 静(まき しず)も、子どものためだと思いながら知らず知らずのうちに子どもを追い詰めてしまっている親の例を数多く見てきました。そんな経験から、中学受験を控えた親がやってしまいがちなNG行動のうち、特に気を付けていただきたい3つを挙げてみました。
(1)模試の結果に一喜一憂する。
これは視野狭窄の典型と言えます。模試の結果だけを見て良かった悪かったを言っても無意味。次にどう生かすのかを考えましょう。
(2)子どもの不得意な科目を克服させようとする。
これは子どもの勉強に対する苦手意識が強くなるだけ。どんどん勉強嫌いになってしまいます。
(3)「こんな学校なんて」「こんなはずじゃなかった」と口にする。
このようなことを言われてしまえば、子どものやる気は削がれるだけです。
このような言葉から不登校が始まることも少なくありません。
【幸せな受験とは?そしてその実現方法とは?】
中学受験を控えた子どもとの接し方に悩むお母さんに、最初に気を付けていただきたいことが3つあります。「まずはお母さんが自分自身のことを信じること。」「早い段階で、成績から志望校を決めないこと。」「長期的視野を持って子育てをすること。」です。
過熱する中学受験において子どもを追い詰めてしまう親がいる一方、合格不合格関係なく受験をとおして幸せな関係を築いた親子の例もたくさんあります。そんな幸せな受験を実現してきた親子も見てきた牧は、全ての受験生親子にそうあってほしいという願いから『中学受験 プロ家庭教師が見てきた、成績が伸び続ける子のお母さんの特長』を出版しました。
本書では幸せな受験を実現するために必要な考え方やコミュニケーションの取り方などを実例を交えて分かりやすく説明しています。また、落ちても受かっても、やって良かったと思える受験、すなわち幸せな受験を実現させること、受験のタイミングを使って子どもの能力を伸ばすことが目的と考え、心を鬼にしない子育ての方法を紹介しています。
<牧コメント>
「受験において合格と不合格は結果論であり、事実として等価価値です。大切なのは受験というタイミングで人間的に成長できているかどうかです。」
書名 :『中学受験 プロ家庭教師が見てきた、成績が伸び続ける子のお母さんの特長』
出版社:ORIGINAL-EDUCATION
発売日:2023年9月28日
単行本:133ページ
ISBN :979-8862737677
価格 :kindle 1,000円、ペーパーバック 1,650円
Amazonサイト: https://www.amazon.co.jp/dp/B0CK5MW29C/
【会社概要】
会社名 : オリジナル・エデュケーション(代表=牧 静)
本社 : 〒231-0843 神奈川県横浜市中区本郷町3-264-1
事業内容: 家庭教師および母親向け不登校受験コーチング
URL : http://original-education.com/
《オリジナル・エデュケーション 中学受験に関する相談窓口》
URL: http://original-education.com/