世界最高峰のシェフとソムリエで構成され、三ツ星・二ツ星など世界中のメーカーや製品品質向上に寄与するInternational Taste Institute(略称:ITI・国際味覚審査機構)は、2024年度の申請受付と審査方法について決定。なお本年度に限り、輸出に関する特別なハンドリングを採用することも同時に発表されました。
■世界をリードする「味覚のエキスパート」による厳正審査会 ITIとは
審査員団はヨーロッパで最も権威ある15の調理師協会および国際ソムリエ協会(ASI)に所属する世界屈指の多国籍のシェフやソムリエ約200人で構成されています。審査実績が豊富で、ミシュランガイドやゴ・エ・ミヨなどの著名な機関が才能を認めるシェフ・ソムリエの中から選ばれます。
審査時は、ブランド名やメーカー名、企業規模、生産国などの情報は与えられず、パッケージの提示も必要とされません。製造業者の指示に厳密に従って調理・準備された商品は【第一印象、外観、香り、味、食感(食品)/後味(飲料品)】という5項目の国際官能分析基準の加重平均から総合評定されます。
ITIは「味覚」に焦点を当てるので、自信のある「逸品」があれば、企業規模やネームバリューなどに関わらず出品することができます。
優秀味覚賞は、世界中の大手小売業者での認知度が高く、受賞し得られる認定ロゴは「受賞ブランディング(R)」に繋がり、競合商品の中から消費者が選ぼうとするシーンでのアピール手段となります。
受賞ブランディング(R)は、株式会社Foods R&Dの登録商標です
■『2024年審査会では特別ハンドリングの実施が決定』
本年度の審査実施に対する「燃料コストの増加」、「円安・ユーロ高」、「動物由来原料における検疫実施の強化」等々の影響を鑑み、申請者、主催者双方で確実かつ最適な審査会を実現するため、常温品と飲料品の申請に限り、審査サンプルを日本で一斉集荷を行うことが決定しました。集荷受付年月日は上記の通りとなっております。
冷蔵品・冷凍品に関しては、昨年同様の特別審査会を実施予定です。
詳細につきましては当社HP( https://itqisupport.com/ )をご参照ください。