プレスリリース

阪急阪神不動産、兵庫県神戸市内で森林保全活動を開始

阪急阪神不動産株式会社は、2023年7月3日(月)付けで兵庫県、神戸市および公益財団法人兵庫県緑化推進委員会と締結した「企業の森づくり活動への取組に関する協定」にもとづき、去る10月30日(月)に兵庫県神戸市内のキーナの森の一部を「阪急阪神不動産の森」と名付け、森開きを実施し、これを記念して看板除幕式を開催しました。

今後は、森林の整備や下層植生の保全を目的として、社員による森づくり活動をスタートします。

【看板除幕式について】

(1)日時 2023年10月30日(月)10:00~10:20

(2)場所 キーナの森(神戸市北区山田町藍那)

(3)主な内容 阪急阪神不動産株式会社代表者ほか挨拶、看板除幕式、記念撮影

(4)主な出席者

1.兵庫県 農林水産部治山課長 前嶋 昭 氏

2.神戸市 建設局公園部計画課長 本田 亙 氏

3.阪急阪神不動産株式会社 取締役 古谷 慎一

(5)その他、関係団体 公益社団法人兵庫県緑化推進協会、公益財団法人ひょうご環境創造協会

【企業の森づくり活動】

(1)活動場所の名称 阪急阪神不動産の森

(2)活動期間 5年間(2023年7月3日~2028年7月2日)

(3)活動場所 キーナの森(神戸市北区山田町藍那)

(4)活動面積 約2.6ha

(5)活動内容 放置された里山林において、下層植生の生育を阻害している常緑樹等の除伐を行なうほか、作業に必要となる歩道等を整備します。また、伐採木を用いた体験ワークショップなどの開催やセミナーなどの開催により、森林資源の活用や森林環境教育を推進します。

【本活動により期待できる効果】

(1)水源かん養機能の向上

地表植物が豊富になることで、雨水がそれらの葉で受け止められるとともに、増えた植物の根によって土壌がスポンジ状になり、雨水が一気に流れ出ず、森林土壌の中で保水されるという水源かん養機能の高まりが期待できます。

(2)二酸化炭素吸収機能の向上

間伐によって、木と木の空間が広がり、木が太ることで二酸化炭素の吸収量が増すことが期待できます。

(3)生物多様性の保全

光環境の改善により多様な植物の出現が期待できるとともに、動植物にとって良好な環境になるなど、生物多様性の保全が期待できます。

阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/a03c5acb247c4257682a501067101e307772af5b.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1