今年の花火大会の目的は「地域コミュニティの再構築によりSDGsの取組みを促進すること」。
リーダーを務める薬師神綺美(やくしじん あやみ)さんは、柏市出身で「世界的な課題であるSDGsを自分の地域で考えてみた時、課題解決に取り組む為の地域との繋がりがコロナ禍で薄くなってしまったと感じました。今回の『柏麗花火祭り』というタイトルには、地域の皆様と麗澤大学が協力し、一丸となって持続可能な未来を築いていきたいという特別な想いが込められています」とコメントしています。
今回の花火大会では、実施に先駆けて11/11(土)には花火のスクラッチアートのワークショップを開催し、地域の方々との交流を深めるだけでなく、クラウドファンディングの支援金や売り上げの一部を特定非営利活動法人APLAへ寄付することなどを計画しており、来場者がSDGsについて考えるきっかけを提供することも目指しています。また、課題解決に向けて持続的に取り組むため、来年度以降も花火大会を継続して実施していきたいと学生たちは考えています。
花火大会開催に関わる資金は、本学と教育連携を締結している株式会社クレディセゾン(東京都豊島区/代表執役員 COO:水野克己)のグループ会社であるFintertech株式会社(代表取締役社長:相原一也)が運営するクラウド型応援金サービス「KASSAI」を利用して募っており、支援をしてくださった方々には金額に応じた返礼品が用意されています。返礼品として当日の花火のVR映像データや、柏ブルワリーのエール飲み比べセット、八天堂のくりーむパンなどが提供されます。
冬の夜空に舞う花火が、地域の心にあたたかな輝きと持続可能な未来への一歩をもたらす「柏麗花火祭り」の概要は、下記をご覧ください。
【柏麗花火祭り 概要】
観覧場所:学校法人廣池学園(麗澤大学) 中央広場
主催:麗澤大学経済学部近藤ゼミ3年次生「Octavo(おくたぼ)」