ローランド株式会社のデジタル管楽器「Aerophone(エアロフォン)シリーズ」の『Aerophone AE-20』が、公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)主催の「JIDAデザインミュージアムセレクション vol.25」に選定されました。
「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰すると共に、その製品を収集保管して次世代に伝え、教育、産業、生活へ文化的貢献を行うことを目的とするものです。「JIDAデザインミュージアムセレクション vol.25」となる2023年は、JIDA会員および一般の方々により推薦された219件から審査委員による審査を経て、計60点が選定されました。ローランドの製品が「JIDAデザインミュージアムセレクション」に選定されるのは、今回が初めてとなります。
■『Aerophone AE-20』の概要
『Aerophone AE-20』は、「Aerophoneシリーズ」のスタンダード・モデルです。最上位モデル「Aerophone Pro」と同等の高品位な音源とセンサーを搭載。サックスやトランペットなどさまざまな楽器の生々しく豊かなサウンドから、ライブ・ステージでも活躍する本格的なシンセサイザーのサウンドまで、271種類の多彩な音色を内蔵し、幅広いジャンルやスタイルで演奏を楽しめます。また、独自設計による高精度のブレス/バイト・センサーの採用により、管楽器ならではの繊細なニュアンスも余すところなく表現します。さらに、操作性や拡張性などが強化されており、スマートフォンやタブレットで使える専用のレッスン・アプリも用意。初心者の方でも、基礎から学んで楽しく演奏の技術を磨くことができます。
カラーバリエーションは、マット・ブラックとパール・ホワイトのツートンカラーの「AE-20」と、パール・ホワイトで統一された「AE-20W」の2色をご用意しています。
『Aerophone AE-20』 詳細ページ: https://www.roland.com/jp/products/aerophone_ae-20/
■審査委員の講評
これは新しい管楽器としてデザインされたものである。自由に配置されたボタンが未知の可能性をうかがわせる。既存のアコースティックな楽器を電子化したものではないため、フルートともサックスとも違った演奏体験が楽しめ、アプリによって演奏を振り返ることもできる。アーティストとのコラボにより、奏法の探求も行われており、一つの楽器を生み出すプロジェクトとして興味深い製品である。
■「JIDAデザインミュージアムセレクション vol.25 東京展」
『Aerophone AE-20』は、2024年1月19日(金)から24日(水)まで開催される「JIDAデザインミュージアムセレクション vol.25 東京展」で展示されます。
・会期:2024年1月19日(金)~1月24日(水)
・会場:AXISギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F)
「JIDAデザインミュージアムセレクション」の詳細は、
公式ホームページ: https://www.jida.or.jp をご覧ください。
※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/1061/ よりダウンロードいただけます。
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