プレスリリース

公益社団法人名古屋青年会議所の国際交流促進活動とホームページの発信

公益社団法人名古屋青年会議所は、名古屋をグローバルシティとして推進すべく活動を行っています。これらの事業が無事に終了しました。同時にこれらの活動内容を発信するホームページを作成しました。

公益社団法人名古屋青年会議所 グローバルシティ推進委員会

https://nagoyajc.or.jp/report/5574

これらの活動は、市民や行政、団体と共にMICE誘致、国際化の推進及び受け容れ体制について中長期的に国際化推進を図る仕組みの礎として行われ、中長期的に名古屋の魅力を世界に発信していくことを目的としました。

■名古屋市、企業、外国人が異なる視点で意見交換 問題解決に向け前進

公益社団法人名古屋青年会議所では、市の発展と国際的な交流促進を目指し、外国人受け容れに関する継続的な取り組みを推進しています。このたび、市役所職員、外国人留学生、および企業団体との協力を得て、有益な意見交換を行いました。

【1回目の取り組み:外国人受け容れの問題点と課題の明確化】

1回目の取り組みでは、外国人受け容れに焦点を当て、名古屋市の現状における課題を明確化しました。市役所職員や企業側からの視点を通じて、外国人留学生の受け容れ体制における課題を共有し、これに対する具体的な改善策について意見を出し合いました。外国人の視点からの貴重なフィードバックを得ることで、より包括的で効果的な対応策を模索しました。観光業を営む事業主は「外国人の視点が、今までに考えたことがない意見だった。気付いてなかった魅力と、気付いてなかった課題を発見できた。外国人のためをと思って多言語対応に力を入れていたが過剰だと指摘を受けて目から鱗だった。」と答えられました。

KAIZEN MEETING1

【2回目の取り組み:MICE誘致に向けた意見交換】

2回目の取り組みでは、名古屋市のMICE誘致に焦点を当て、市役所職員、企業団体、外国人留学生が協力し、将来的な目標と取り組みについて熱心に議論しました。参加者からは、非常に有益で具体的なアイディアが提案され、その結果を共有しました。

会議に参加していたグロモア氏は早速行動し、次のように語っています。「前回のKAIZEN MEETINGで外国人の就労が課題だと分かりました。さっそく勤め先で外国人の就労を解決するマッチングビジネスが出来ないかと相談しています。」

参加者の9割の方からは名古屋の国際化推進に向けてご自身で何かできることがあると分かりましたとフィードバックがありました。

KAIZEN MEETING2

これら一連の意見交換プログラムに参加者からは、有意義な交流があり、異なる視点からの意見を通じて、問題解決と将来の計画に向けての方針が明確になったとコメントがありました。

■継続的な活動

名古屋の魅力を世界に発信するため、#lets_discover_nagoyaのハッシュタグをつかったSNSでの活動を行っています。

また、名古屋の場所を紹介する旨の動画をYouTube動画で発信する活動も行っておりますので、地元の方はもちろん、観光で来られた方、それぞれが思う名古屋の魅力を#lets_discover_nagoyaのハッシュタグと共にYouTubeで発信していただきたいと思います。

#lets_discover_nagoya

https://www.youtube.com/results?search_query=%23lets_discover_nagoya%E3%80%80

外国人による発信も行っています。See you in NAGOYAというタイトルで外国人目線での名古屋の魅力を発信および本事業について発信していただいています。

See you in Nagoya

公益社団法人名古屋青年会議所は、今後も国際的な交流促進に向けて積極的な取り組みを継続し、市民と共に発展を遂げていく所存です。